だいたい家にいました


 来週の須田塾のために、午後の時間を使って、ずっとパソコンの前に座り写真データを作る作業をしていました。数年前のプリントをコンデジで部分拡大接写して、それを取り込んでからカラー情報を破棄して、決めたルールに従って一律の加工を施して行きました。たぶん、今の私は、少し前までマイブームになっていた「昼間のスローシャッター写真」をzineにしたこともあって一区切りして・・・なんてかっこいいことではなくて、要するに飽きたんですね・・・次にどういう写真をまとめようかと模索をしているような状況なのでしょう。先月の須田塾でも同様の写真を持って行きました。須田さんの講評もそこそこ肯定的なものをいただいたので今月も作ってみたというわけです。そんな風に作ったデータ60枚に、ここひと月のスナップしたデータを合わせて、結局300枚もネットプリントにアップしました。最近、ネットで作る写真集が安価になっていて、一冊250円特価で32ページの文庫サイズが出来るそうです。それもやってみたかったのですが、もう夜になってしまいました。
 最近は眠りに入るのは簡単なのですが、三時間くらい眠ると起きてしまい、そのあとはうつらうつらとした時間が続きます。ときには夜中に一時間ほど読書をしたりしてしまう。そうして起きてもぼんやりしていて、朝食を食べてしばらくするとものすごい眠気が襲って来たりすることもあります。よくないですねえ。
 今日も深夜に二回ほど起きたのち、7時前に起き出しましたが、土偶の特集の「日曜美術館」を見た後(なかなか面白かった)、また眠くなりまして、1時間ほど眠りました。

 そのあと、出かける妻を駅まで自家用車で送り、そのまま自家用車をイトーヨーカドーに直結した駐車場に止めて、なんだか寿司が食べたいから駅ビルの寿司屋に行って、一人でランチの握り寿司を食べました。こはだが美味しかったな。子供のころはひかりものの寿司はきらいだった。特に酢でしめてあるこはだなんかは絶対に食べなかったのに。
 寿司の食べ方は、ネタ側の端っこにちょこっとだけ醤油を付けて、口に入れるときにはネタが舌の方に来るようにするというふうに、子供のころに父だったかおじさんだったかに教わりました。それが正しいのだろうか?穴子も美味しかったな。そうだったカツオもあった。カウンターの私の座った反対の端っこでは、ランチのセットではなくお好みで寿司を頼んでいるカップルがいました。女性の方がヒラメを塩で食べたいと言っているのが聞こえました。醤油でなく塩で食べるというのは知らなかったな。。。

 ほにゃに寄って、本を2冊買いました。ハヤカワ文庫エリザベス・ストラウト著「オリーヴ・キタリッジの生活」と、文春文庫鹿島田真希著「黄金の猿」。昨日山口瞳の「わが町」を買って、実はその前日には窪美澄著「ふたいない僕は空を見た」を買っていま読んでます。そのときにはもう一冊、三浦しをん著「まほろ駅前番外地」も買いました。まほろの2冊目、楽しみです。それにしても読書の秋が積読の秋にならないようにしなければならないな。すでに読んでない本が数十冊あるのだし。