横浜の永田あたり


 上の写真は昨日3/9の藤沢駅です。

 3/10日曜日。横浜市の永田に、かもめパンの工場が、あることは知っていたが、その工場から直送されたできたてほやほやのパンを売っている店があるのは知らなかった。ネットで食べログ、あるいはそれに似たサイトを見ていたら、販売もしていると書いてあるのに気が付いた。そこで小さいころに永田で育ったMと二人で、その売店に行ってみた。工場の敷地内で売っているのだろうと思い込んでいて、工場の回りを歩いてみたが、どこにも見当たらない。それでどうしたものか?と悩んでいたら、工場から道を隔てた、木造の、まるでむかしの平屋の小学校校舎のような建物から、出来立てのパンを入れたクリーム色のプラスチック製の通い箱を台車に載せて押してくる、白い作業着と帽子を付けた方を見つけた。あの出来立てのパンはどこかに出荷されるのに違いない。その方に、パンを売っているお店はないのですか?と聞いてみたら、裏道に面した工場ではなく、表通りにあるのだということだった。その答えを聞けば、それはそうだろう、と思ったが、ヤマザキだったかどこだったか忘れたが、海老名の方の道沿いにあるパン(もしかしたらバームクーヘンみたいなお菓子だったかしら)工場では工場内で小売りをしていたからその記憶もあって、工場にあるものと思い込んでしまっていたのだ。
 工場と思っていた建物は、もちろん工場だが、材料の入荷やパンの出荷などの部門なのかな。平屋の建物の方も工場で、こっちがパンの製造をしてるのかもしれない。
 かもめパンは小学校の給食用コッペなんかも作っている(かもしれない)ような懐かしいパン屋です。クリームパンと砂糖がまぶしてあるアンパン、食パン、を買ってみる。クリームパンは帰りの自家用車が辻堂テラスモールに行きたい車の列にはまってしまいなかなか動かないときに、車のなかで食べてしまう。懐かしいおいしさ。
 ところで、こちとらテラスモールなんかに行く予定はないのに最近辻堂付近はしょっちゅう渋滞でたまったもんじゃない。

 その渋滞にはまる帰路に付く前、藤沢にも立ち寄った。昨日撮ったフイルムの現像を引き取りにビックカメラに行ったのだが、ビックカメラの裏の方にあるあたりに消防車が来ていた。見に行ってみたら、ラーメンこぐまのある路地に曲がらずにビックカメラに面した道にある、入口付近がたしか洋服屋だったり、その先に小さな食事処もあっただろうか?四つか五つくらいの店が入った、通路の天井に古い扇風機が回っている、平屋の雑居ビルのような建物が燃えたらしかった。そこで何か買ったわけではないけれど、へえ古い店だなあ、なんて思いながら散歩の途中で記憶に残っていた建物だったのでちょっと驚いた。けが人とかはなかったのかしら。そうだといいのだが。


かもめパンの店