墓参 ほか


 夏休みは今日で終わり。
 午前、亡父の墓参に行く。そのあと、母の入っている施設に立ち寄る。帰宅してから部屋の整理を始める。部屋の整理は、夏休みが始まるまえに、整理をしよう!九日間の休みがあるから、当然、整理整頓も完璧にできるに違いないぞ、と信じて疑わないわけだが、最終日までほったらかしで、こんな風なことになるのだ。こういう経験は、何回も何回もあったわけだが、いくら重ねても同じで休みが始まる前には出来るに決まっていると思う計画がたくさんあるものだ。たとえば読書だって、九日間あれば五冊も六冊も読み終えることができると信じて休みが始まるのだがそうはいかない。
 だけど、休みなんてそういうもので、そうであるから、すなわち計画がすべて予定通りに終了せずに終わるからいいのであって、そういうことも含めて「充実した」夏休みということになるんじゃないか。
・・・なんて、年齢を重ねると・・・なんていうのも屁理屈かもしれないが、こんな風に納得するための考え方を手広くそろえて持っている、あるいは持ってしまっている、そういう状況です。
(状況って、ここでそんな単語持ち出すかね?)