倉庫 切手


 昨日購入して裾直しをしてもらうためにその場では受け取れなかったユニクロのパンツを受け取りに自家用車を運転して平塚へ行く。開店の30分ほど前に着いたからすぐ隣にあるスタバで珈琲を飲んで過ごす。読書中の東浩紀著「一般意思2.0」を持って行ったが、結局のところ、昨晩の湘南ベルマーレ名古屋グランパスの試合に関して、それぞれの掲示板でサポーターがどんなことを書いているかを読んでいるうちに45分くらい経過してしまい、読書はまったく進まない。そもそもこんな社会学の本など滅多に読まないのだ。なぜ買ったかと言うと、NYへの長距離フライト用。なんかねえ、長距離の移動を前にすると、気分が通常ではなくなる感じがして、いつもは読まない長編ミステリーを選んでみたり、こんな社会学者の本を選んでみたりするのです。でもたいていは読み切れずに、帰国後はなかなか読書欲が続かない。私の気分が日常に戻ると、普段は選ばない(移動までにはこれこそがこの移動中に読む本だとか思ったのにもかかわらず)その本が、選ばない相応につまらなそうに変化してしまう。
 ユニクロのあと母の入所している施設に寄って、短時間だけど話をしてから、帰宅する。
 帰宅してからこれを書いている。

 倉庫はこのシャッターにできている「模様」はなになのかな?と思って撮った。いつのまにかできた模様(汚れ)なのか?ではなぜ?
 それから切手は、原美樹子写真集を通販で買い送って来た段ボールに貼ってあったもの。スタンプがちゃんと刻印されてないように見えて、これはもう一度使えるんじゃないか?などと子供のころ(昭和30年代〜40年代)によく薄いスタンプの切手を見ながら検討したことがあったのを思い出した。ほとんどスタンプが薄くて見えない。でもよく見るとちゃんと押されているんですね。だから子供のころと同様に、結局は新品として嘘ついて使うという詐欺的行為は出来ないようになっている。
 今日も曇天。なぜか富士山がきれいに遠望できる。雪が少しだけ残っている。

 昨日の倉庫とトラックの写真と言い、今日の倉庫のシャッターと切手の写真と言い、写真の矩形のなかにまた矩形を置いている。それがどういうことかわからないが、二重に鹿爪らしい感じかしら。やだね。