詩の映画 ギタリストの映画


  ウイルス性腸炎で25日から27日まで会社を休む。28日金曜も午後は帰宅する。29日土曜日になりお粥と消化の良さ気なものなら少々は食べられるようになる。30日の日曜日、ふらふらするものの、これじゃいかん、と鞭打つように出かけてみるが、なんだかさっさと歩けない。それでも渋谷のユーロスペースで「谷川さん詩を一つ作ってください」という映画を見る。映画のあとには新宿御苑前のギャラリーPLACE Mにて須田塾仲間の冨士田さんと伊藤泉葵さんの個展を見る。それでいよいよ疲れてきて、もう真っ直ぐに帰ろうと決めたのに、新宿御苑の塀の向こうに見える巨木の銀杏などがきれいに色づいているのが見えると、ついつい足を止め、逡巡し、結局入園してしまう。雨上がりの日で湿度を含んだしっとりとした空気が気持ちが良い。大勢の人が色づく木々の前に立って、スマホで記念写真を撮っている。
 新宿から藤沢まで小田急に乗って移動し、Yさんと久々に会う。

 昨晩は家族の某が借りてきたウッディアレンの「ギター弾きの恋」を見たのだった。