踏切通過


 夕方、タニダリョーコ useless landscape展(http://rktnd.com/nikki/)を見物に行く。昨秋、MOTOYAのアートブックフェアでお会いした方。居心地が良いギャラリーでタニダさんとよもやま話をして時間が過ぎていく。
「断片化された記憶や、時間の経過とともに失われる人や建物、都市や歴史の記憶を拾い上げ、その終わらない破壊と再生、忘却と再会の営みを、繰り返しの文様(パターン)をモチーフとして作品を制作します。」(本展のStatementより)

 池袋駅から帰宅のために乗った湘南新宿ライン新宿駅を出た後に通り過ぎる踏切を車内から撮ってみる。トリミングしようとしたけれど、写真を眺めているうちに、写っている全部をトリミングでカットしたくない感じがしてきたので、そのまま載せました。春の終り、というか、初夏というのか、いまの季節の夕暮れ時の光は、そこらじゅうを駆け回っているようですね。