東北新幹線 車窓からの桜 


 毎年同じことを思い、毎年同じことを書いている気もするのだが、こうして東京の北の方の街を新幹線の高架から眺めていて、春になり桜が咲くと、そういう広く見渡した景色の中にあそこにもここにもと桜が見つかる。こういうのは他の木々と同様の緑の季節や葉を落とした季節にはない見え方で、桜はすごいのだな、ずっと街に隠れていた隠れキリシタンが一斉に蜂起したようじゃないか。と、毎年思うってことです。