~17 個展CHEST PASS 開催します

http://acru.jp/blog/disp/2014811%e6%9c%88-817%e6%97%a5%e3%80%80%e5%b2%ac%e3%81%9f%e3%81%8f%e3%80%80%e5%86%99%e7%9c%9f%e5%b1%95%e3%80%8cchest-pass%e3%80%8d

一年かもう少し前に、京都フォトアワード2013というイベントで、レビュワー賞を授賞し、その副賞として大阪の南船場にあるAcruギャラリーでの個展開催権利をいただいておりました。この度、その個展開催権を使わせていただき、個展「CHEST PASS」を開催します。60年代に父が撮った写真をあらためて見直すファウンドフォト行為(親族の撮った写真を見直すこともファウンドフォトと言っていいのかはわかりませんが!)と、90年代に自分自身が撮った写真を見直すファウンドフォト行為(自分自身が撮った写真をファウンドフォトと言っていいのかはますますもってわかりませんが!)。その二つのファウンドフォト行為をそれぞれ縦糸と横糸にして、共通性をキーワードに編み込むような作業の結果を展示します。(古い写真が先ずあって、それから何らかのインスパイアを受けて新作を撮ったという行為てはありません)この春から、このシリーズでhuis photo awardへの応募(結果は落選)と、ニセアカシア発行所から松本さんのデザインによるzineの作成、同zineでのKYOTO PHOTO BOOK market 2014への参加、と活動をしてきました。今回の個展では、またあらためて写真を眺め直した結果の、あらたな組合せも展示します。

以下は、ギャラリーのホームページに掲載した内容です。よろしくお願いいたします。

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1927年生まれの父が三十代だった1960年代に撮った写真と、1957年生まれの私が1990年代に撮った写真を並べて展示する試みの写真展「CHEST PASS」を開催します。

1960年代、三十代の父が撮った写真にはまだほんの子供の私や家族だけでなく、勤めていた病院の社員旅行の様子も写っています。誰シャッターを押したのか、三十代の父自身が写った写真もありました。

父の残した写真を眺めているうちに、私が三十代だった1990年代に撮った写真に、父の写真と似たような被写体や構図のものがいくつもあることに気が付きました。

私の息子は1988年、娘は91年生まれで、父のネガに写っている私や妹が、私のネガに写っている息子や娘と同じような年齢でもあるのです。まだ十歳に満たない子供を持つ父親としての共通の眼差しが、あるいは、父から私へ遺伝された「似たところ」が、写真に現れたかもしれません。
三十年を経ても変わらない日本人の生活習慣や価値感が関与しているかもしれない共通性が見て取れます。
勿論、二人の写真のそれぞれには1960年代らしいものと1990年代らしいものが写っていて、そこに注目すれば時代の変化を見ることも出来ます。変わったもの変わらないもの、似ているもの似ていないもの。

三十年の時間を経た写真を並べてみることで写真の力の相乗効果を出すことが出来ればと思っています。




■ 開催日
2014年日8月11(月) ~ 8月17日(日)
12:00~20:00(最終日のみ18:00まで)
定休日:水曜日

■ 場所
Acru Gallery

■ 出展者

岬たく
1957年1月7日 京都府舞鶴市生まれ
40年以上に亘り写真趣味を続ける
2004年~2012年 須田一政写真塾参加
2011年~現在 写真同人ニセアカシア同人
写真展に
「流星」(2006年 Nadar shibuya355・東京)
「LAST LULLABY」(2007年 BIG STONE GALLERY・大阪)
TRAVIS LINE」(2011年 Nadar shibuya355・東京)
など
グループ展多数
写真と文の本「ニセアカシア」参加中
(2014年8月時点で1~5号に写真と文を掲載)
KYOTO PHOTO AWARD2013 Acru賞


この展示はキョウトフォトアワード2013
一般部門レビュアー賞にて選んだアクリュ 賞の企画展となります。