氷室椿園

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 冬のあいだ乗らずに置きっぱなしにしていた自転車のタイヤに空気を入れ、フレームやサドルに積もった埃?汚れ?をウェスで拭き取ってからまたがる。そう言えばチコちゃんは知っているでどうして自転車は左から跨ぐのか?って言うのをやっていたな、数週間前に。でもその理由を知る前にテレビを消してしまったから、結果を聞いていない。聞いていないが、左側からまたがって漕ぎ始める。茅ケ崎市の氷室椿園は椿が見頃(を少し過ぎたか・・・)。下の写真は「黒椿」。濃い赤の花。えんじ色と言うのか。ここに来るといつも撮ってしまう。撮っているときに黒椿と言う単語から、昭和40年代の昭和歌謡にでも歌われそうな、夜に生きる薄幸な女性の「感じ」を持ってしまう。が、それは私の勝手なる思い込みで、黒椿を調べると花言葉は「気取りのない優美さ」となっていて、私が勝手に妄想している薄幸な女のイメージとは全然違う。

 花のアップの写真もたくさん撮りました。背景のボケ味など気にしつつ撮る。しかし、いざここに載せる写真を選ぶときになると、上のような写真を選ぶ。その選択の条件や嗜好は自分でもわかりません。頭上を椿の花や枝が覆う場所では蜂の羽音がさかんに聞こえるのだった。

 帰りに横濱屋で炒飯と餃子を食べた。すごいボリューム。

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