保護色のような夏みかん

 夏みかんが黄色く色づけば、それは目に付いて、きれいだなとかかわいいななどと思わされる。夏みかんはもうこんなにまん丸く大きく生っているのですね、だけど緑色だから葉と一緒の保護色のようになっている。いちど気が付くと、ずいぶんたくさん見つかる。

 この写真は明治記念大磯邸園の庭で先日撮りました。同じ日に大磯の鴫立庵に流れる細い川の流れの場所で、けっこう大きな蟹を見た、あれは沢蟹なのか、沢蟹はあんなに(掌くらい)大きくなるもの?海に近いから、磯の蟹がいるのか?わからないことだらけだけど、わからなくても別にいい、大きな蟹が二匹、私が近くを歩いたら、石の影にささっと逃げて行った。

 別の場所でも、鎌倉だったかな、大きな蟹が海に近い細い川の流れにいるのを見つけたことがありました。いちど気が付くと、自分のなかでどういうふうに見分け方/見つけ方のコツがすぐにできるのかわからないけれど、すぐに見付けることが出来るようになるもので、人の能力ってすごいな・・・なんて、いまさらそんなことに感心したり。

 この夏ミカンが色を変えて、渋みが取れて、甘くなっていくのに、まだ半年以上かかるわけか。

 散歩者のつぶやきのような文章でございました(笑)