葉山、真冬を前にしてのんびりと暖かな。


 葉山に行ってみる。散歩です。逗子駅からバスに乗り、葉山マリーナで降りて、そこから海沿いにぶらぶらと歩いて行く。晴れているが、真冬の澄んだ空気とは違いもわっとしていて、真冬にはくっきりと海の向こうに見える富士山もほとんど見えない。浜辺には、木屑やゴミが多く、なんだかちょっと荒れている感じ。これは海が荒れて川から流れ出た廃棄物なんかが波打ち際に打ち上げられた結果なのだが、いつだったのだろうか、この原因となった荒天は?砂浜にあった小さな船着場の小屋やら、海の岩場に立っていた赤い鳥居なんかは、破壊されたみたいで。砂浜に置かれたボートも船体が割れていたり。景色が痛々しい。
 葉山の御用邸近くには電話ボックスくらいの小さな監視小屋におまわりさんがいる。あるいは砂浜にどんと、派出所ではなく監視所と書かれた、でも派出所みたいな建物が建っている。そのあたりでカメラを持って、ときにはそういうボックスや監視所も撮っている、しかもたった一人で歩いている私は、警察官から見るとどう見えるのだろうか?たまにこのあたりを歩くと、必ずおまわりさんの横を通るときに「こんにちは」と声をかけられる。だから「こんにちは」と返すのだが、これは、職務質問には至らないもののその前段階で様子を見るための「声かけ」なのかもしれない。ま、怪しいものではありません。
 上の写真、犬が走り出し、子供が引っ張られ、おばぁちゃんが追いかけ、お母さんも追いかけ始める・・・かな?

 途中葉山の和菓子屋永楽家で一つだけ購入したさざえ最中を砂浜を歩きながら食べた。昼ごはんは鎌倉のジュルネで食べたいので、途中に行き当たったレインボウ・カフェという店のタイカレーに惹かれたが、がまんがまん。

 それで、長者ケ崎まで歩き、そこからバスに乗って逗子駅に引き返す。電車で鎌倉へ。鎌倉駅から御成商店街と由比ガ浜通りを歩いてラ・ジュルネへ。二ヶ月ぶりくらいかな。ayaさん髪型が変わっている。シラスと鎌倉野菜丼をアジアテイストにしてもらって食べる。昼ごはんなのだが時刻は既に3時半でした。ayaさん、私の写真展に来てくださったのだが、その感想をお聞かせいただく。時空を超える、とか。ありがとうございます。
 ジュルネではフェルト作家たつみよしこさんの展示会「おいしい旅」を開催中。23日までだそうです。お美しいご本人もいらっしゃって、店を出るときにご本人とご友人の写真を撮らせていただいたら、逆襲に合い、こちらもフェルトかえる人形とともに写真を撮ってもらう。(ちなみに私の撮ったご本人とご友人の写真はぶれていて失敗でした。すいません)

 フェルトで作られたテントの屋根にはかえるのマーク。

 ジュルネのayaさんは、この獏のうしろすがたがキュートだと力説。この2枚は画像にソフト加工をしています。


 再び、鎌倉駅まで歩いて戻る。今日はジュルネで珈琲を飲んだので寄らなかったが、駅にくっついたようなカフェ・ロンディーノのわさわさとした感じ(ゆっくりとしているお客さんもいるものの・・・)は独特な感じがありいいものです。
 御成商店街を歩きながら携帯電話で検索してベルマーレ湘南が2-1でヴァンフォーレ甲府に勝っていることを知る。J2の3位争い(昇格の最後のポストをめぐる争い)の直接対決。
 帰宅後、3-2で、後半44分の決勝ゴールで湘南が勝利したことを知り、嬉しく思います。ことしはロスタイムに追いつかれたり逆転されたり、あるいは追いついたり勝ち越したり、そう言う試合が異常に多い気がする。