ニセアカシア二号、完成までの経緯の整理


 ニセアカシア2号が完成したので(8/31のブログ参照、あるいはニセアカシア通信http://pseudoacac.exblog.jp/)ここに至るまでずいぶん何度も編集会議をやってきたものだと、ちょっと振り返ってみた。2号に向けての編集会議の履歴。九回!

・一回目;4/29渋谷のもつ焼き屋にて。2号は文章を写真と切り離して別冊にしようというような話が出る。および編集長に各自の候補写真を送ることを決定
・二回目;5/08登戸の地ビール屋にて。各自の写真を見ながら編集長がセレクトを試みる。しかし、なかなかフィットせず。振り出しに戻る感じ。次回までに各自もう一度、ニセアカシア2号をどういうものにしたいか考えてきましょう!
・三回目;5/21東京八重洲の中華料理屋にて。各自が考え方を発表する。ニセアカシアがカメラ雑誌のグラビアと同じようなもので良いのか、何か違ったものを目指すのか?読み物+写真をチャンプルーにしたような一冊で楽しめる本にするのか、写真を見せることにより特化するのか?など。
・四回目;6/05下北沢のカフェにて。ニセアカシア発行所で制作するホイさんとI嬢の写真集の話が主となる。あまり進まず。
・五回目;6/18川崎の鳥料理の居酒屋にて。ニセアカシア2は文章編(写真編を読み解くための別冊)を分けることにし、新執筆者としてKH氏が初参加。編集長が、写真編の案を持ってくる。今回は四人の写真をごちゃまぜにして見せることに決定。思い切ったトライ。
・六回目;7/8蒲田の浜焼き屋。6/18に編集長が示し、みんなで意見を出し合った案に基づき、Mさんが仮の試作冊子を持ってくる。現実に試作品を見るといよいよ出来そうだな、という実感を得て充実。
・七回目;7/16末広町の中華料理屋。最終原稿確認。しかしその後、S田先生のダメだし意見を聞き、修正を行うことに。
この日のあとメール会議も含め、修正案の議論続く。
・八回目;7/23蒲田のカフェ。最後の写真の入れ替え討議。最終稿、今度こそ決定か?
・8/中旬、Mさんより最終原稿pdfファイルが配布され、それを見ながらメール会議。数枚の写真の入れ替え。編集長、最後の選択にエネルギー集中。
・九回目;8/19。印刷スケジュール決定。やっと印刷にこぎつける。綴じに糸を使うことも決定。
・8/31;編集長、ニセアカシア1とニセアカシア2を持って、京都へ。10月に開催される「きょうと小冊子セッション」への一般公募部門参加申込みのために恵文社へ持ち込み。
 尚、文章編「ニセアカシア二の栞」に、岬たくは上記の二回目の編集会議をベースにした小説を掲載しています。この本をみんなで作っている経緯や狙いなんかも、その小説を読んでくだされば少しは判るようになっています。

 上の写真は今年の8/11にS君が車で駅まで送ってくれたときの宇都宮市の夕立。