恒例の花火


 今年も、茅ヶ崎花火大会に行きました。例年通り、花火ではなく、花火を見上げる人たちを写真に撮ってきました。夏の夜の浜辺は夜風が気持ちよく、打ち上げ場所からの間近ではなく数百メートル離れた広い砂浜に行き、適度な、すなわちストレスを感じなくてすむくらいの密度で、座って空を見上げている。そういうことの楽しさを撮っているわけですが、相変わらず、じゃあ写真なんか撮らずに自分もそうしていればいい、という気持ちがうずいている。