近視眼では見えなかったオリオン

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緊急事態宣言発令後、テレワークと自家用車での出勤の半々くらいの組み合わせになる。昨日と本日は自宅でテレワーク。すると一日の歩数が激減する。いつもは自家用車で出勤しているだけで5000歩、電車出勤なら8000歩。休日にウォーキングするときの目安は10000歩。でもテレワークでどこにも行かないと500歩も行かない。昨日は500歩も行かない日だったので、今日はテレワーク終了後にウォーキングしてきましたが、もう17:00過ぎは暗い。ショートコースって感じで5000歩程度。最近PC作業や読書のときには視力0.5くらいになる近距離用の眼鏡を掛けている。運転するときには視力1.0くらいになる今までずっと使っている度数の眼鏡に切り替える。すなわち後者の眼鏡だと近い距離が見えなくなった。夕方の散歩に出たときに、近距離用眼鏡で出てしまった。なので遠くはあまりよく見えない。ここを撮ろうと思うときも写真に写ったほどははっきり見えていない。もちろん星など見極められないのだった。

そして、帰宅後、散歩のときに撮った写真をパソコンに取り込んでから眺めていたら、オリオン座やらおうし座やらが写っている。その場で見極められなかったものが写真では写っている、ということは別段珍しいことではないのかもしれないが、わかりやすい例は望遠レンズで拡大したってときとかマクロレンズで接近したときであって、手持ちで撮ったスナップで目に見えなかった星座がちゃんと写っているっていうのは、まぁ近距離眼鏡で出てしまったわたしの理由なのだけれど、それでもちょっとびっくりしました。このブログ用に解像度を落とした写真でもなんとかオリオン座はわかりますね。

夜のスナップはなんかズルいですね。昼間だと撮らないようなところでも夜になるとおどろおどろしかったり寒々したり、なにかが隠れてなにかが際立ったり。木々には宿っているものがいるようだし、影は本体とは関係なく動いていそうだし、自転車で追い越して行った人の鞄のなかには誰にも見せられないものが必ずあるみたいだった。