今日は午前半休を取得して小田原フラワーガーデンまで梅の写真を撮りに行ってみたが、曇っていて、寒くて、なにより梅はまだ咲いている木も少なく、閑散としていた。10：00に着いて、ほんの一時間ほど園内を歩いてはそれでもちょっと写真を撮り、11：00には帰路に着く。西湘バイパス小田原ICが閉鎖中で、なんとなくだけど道が混んでいる予感がして、いつもと違い、小田原東インターからオダアツ（小田原厚木道路）を使って、二宮国府津インターまでひと区画だけ乗る。二宮インターを降りるなんてもしかすると40年以上なかったことだ。もしかすると50年以上かもしれない。私が小学生か中学生の頃に、日曜に父が家族を載せてひとまわりドライブするときに、二宮インター近くのなんとか言うレストランで昼ご飯を食べたことが何回かあったな。一階が駐車場で階段を上がり、二階がレストランになっていた、微かな記憶。インターを降りた信号で停められて前を見たら、この葉を落としたメタセコイアの木とその向こうに、屋根の縁に黄色と、側面が青に塗られた団地が見えた。帰宅後にグーグルマップで見たら、公団の団地のようだが、すでに何棟かは取り壊されていて、これが最後の一棟なのかもしれない。この黄色と青の使い方がいいな、と思った。ヨーロッパのどこかの国みたいじゃないか。でもじゃあどの国を思い浮かべたか？と聞かれたとしてもわからない。北欧のようで東欧のようで、でもフランスかもしれず。こんな風に極めて曖昧なのに、そういう印象（ヨーロッパ風）を持つのはなぜなのかな。さて、梅の写真も一枚だけ。
帰宅後、フラワーガーデンの駐車場に出ていた移動パン屋の車で買ってきた玉ねぎのパンを食べる。玉ねぎはほんのりと甘かった。
