最近このブログの「定番」になっている、過去の写真を見にHDDに「旅」に出て、そこから、撮った当時は引っ掛からなかった写真(よってこのブログにも使わなかった写真)を拾ってきたなかの一枚です。過去とはいっても1年前に葉山の美術館にアレック・ソス展を観に行ったときのスナップです。外は豪雨。
アレック・ソスのドキュメント映像のスクリーンを一枚だけ撮ってありました。画面の字幕には『何かに「運ばれる」機会を逃さないよう』と書かれています。約1時間のドキュメントでしたが、この字幕に書かれた言葉が全てを言いつくしてましたね。だけどその前段には、用意周到の計画やコンセプトがあって、その実行のなかで出会う偶然に導かれて運ばれる。その運ばれた先でなにに出会えたかは、準備が用意周到だったかどうか?すなわち情熱があったのか?というところに帰結していく。
1年前の展示ですが、計3回?4だったかな、観に行ったのを思い出しました。豪雨の日があったことは写真を見てもよく思い出せません(笑)