砂浜を友だちと歩いた

 1月の2日と3日は曇りがちの日になりました。そして、早くも明日から会社が始まります・・・ちょっと短すぎる感じでしたね。あといちにち欲しかった感じ。

 写真は前回このブログにアップした茅ケ崎西浜からの初日の出を拝んだ後に、少しだけ東方向へ砂浜を歩いて行ったところ、日が出てからは1時間くらいでしょうか?若い人が友だちと一緒に海で遊んでいます。

 私も25歳の頃、鎌倉由比ヶ浜で初日の出を見たあとに、友だちと一緒に、延々と砂浜を歩いて、実家のあった平塚市まで帰って来たことがありました。20キロ弱かな。あの正月は、大晦日から横浜にあったライブハウスでジャズピアニストの今田勝のライブを聴きながら年越しをし、深夜に電車で鎌倉へ行き、その後、上記の通り歩いたのだから、徹夜明けでもずいぶん元気だった。それでも砂浜をずっと歩くというのは足腰には厳しい感じで、昼前に家(実家)に着くと、たぶんすぐに寝たと思う。なにを話しながら歩いていたんだろう?由比ヶ浜で撮った朝焼けの写真はいまも残っている。かなり赤く染まった朝焼けだった。それから海で日の出を待つのがずいぶん寒かったのも覚えている。砂浜を歩いているときに、アメリカ製テレビ戦争ドラマの「コンバット」の行軍になり切ったような遊び気分があったのも覚えているが、なんでコンバットだったのかはわからない。数日前にテレビで再放送でも見たのだろうか?

 砂浜はだいぶ砂が流出して小さくなったと聞いているが、当時の砂浜の大きさを覚えているわけでもないから、知識としてそうなんだと知っていても、実際に自分の目で見たり歩いたときの広さの実感ではわからない。

 ちっぽけな出来事でも記憶に残っていることには、テレビ番組や流行していた音楽や流行っていた小説や、その出来事の「当時に流行していたもの」の記憶もまつわりついていることが多い気がします。