日々のこと


 上の写真は5/9に車窓から。
 5/10のこと。天気が良いのでどこかへ行こうか。そうだ、下北沢で一昨年食べたベトナム料理が美味しかったから、またあそこに行ってみよう。というわけで、鶏肉のフォーや生春巻きを食べる。遅めのランチ。そのあと散歩して、同行Mは白い帽子を買う。
 5/11のこと。月曜日だが所用があり休暇。午後、鎌倉へ。長谷のかうひい屋三番館の本棚にはたくさんの写真集が置いてある。ロバート・フランクの「アメリカ人」もある。うちにもあるがここ何年もめくっていない。久々にページを繰る。同行Mはロートレックの料理帖を本棚から取り出し、それを読み始めてすぐに、笑い始める。そうだった、この本は開高健が何かのエッセイで取り上げていた。食材に関する奇妙と思えるこだわりの記載が楽しめる。これはレシピというより詩なのだろう。農協即売所でいろんな種類の野菜を買う。夜、サラダと蕪のスープ。
 5/12のこと。色川武大著「明日泣く」読了。出張の移動の途中、蒲田の寿司屋でランチにぎり750円を食す。カウンター席の隣のおばちゃんは、セットではなく好きなものを握ってもらっている。見ているとひかりものばかりを食べている。こはだ、あじ、いわし、などを。もう一種類何かを頼んでいたのだが、思い出せない。
 5/13のこと。会社関係の飲み会。某中華屋にて、焼き餃子、白菜甘酢、にんにく茎いため、豚耳、海老マヨネーズ、水餃子、揚げ餃子、豚角煮、など。飲み会になると飲めない私は、最初の1時間くらいはみんなと同じように楽しく団欒しているのだが、それをすぎて、みんなが酔っ払いと化していくころに、白けた気分になってしまうことが、特に最近多い。もうそろそろ帰ろうかな、という思いが今日もまた発生してしまい、大人げない。

 かうひい屋でめくった「アメリカ人」