画家と庭師の映画


 このブログを更新するとき、長い文章を書くのは実はそんなに時間が掛かっていなくて、キーボード連打でガーッと書いていることが多い。読み返すと(デジタル変換的な)誤字脱字があって慌てて直したり、数日過ぎて気が付いたものなんかは放っておく。それでもこのブログを更新するのが難儀なことがあって、とくに最近は写真の選択がそれで、だめだめな感じばかりでブログに使いたい写真が見つけられず、やむなくは妥協しながら選んでいるが、そこにすごーく時間がかかるのであります。この写真はこのまえ吉祥寺を歩いていてハモニカ横丁からバス通りを撮ったものだけど、それを素材にちゃちゃっとモノクロ変換やらトーンカーブ調整やらノイズ付加やらをして「ごまかしたように」作ってみたものでして・・・にもかかわらず、結構いいじゃん、とか思っている自分が馬鹿らしいとか、そんな堂々巡りを毎度毎度。。。

 相変わらずTSUTAYAでDVDを借りる自分的流行が続いていて、この一週間ではアキ・カウリスマキ監督「街のあかり」と、ジャン・ベッケル監督「画家と庭師とカンパーニュ」を見た。感想は、そのうち書くかもしれないし・・・書かないかな。後者はちょっと目が潤んだりしたけど、後日にどう消化されているかが自分のこころの今後のことなのに興味深い。

 何曜日だったかの夜、なんとなくYOU TUBEで、いや、なんとなくではなくて家族の某が好きだと言った某グループのPVを見ようと思ってだった、YOU TUBEを見始めたら、いつのまにか48のフォーチューン・クッキーの曲に合わせた踊りを広告宣伝的に使ったりただ仲間うちの楽しみのために使ったり、意図は様々なんでしょうが、たとえば神奈川県庁とかどっかのタクシー会社とか京都の野球好きの仲間とか、広島だっけかな市内の本屋が連携してどんどん出てくるのとか、フォーチューン・クッキー動画を小一時間ずっと眺め続けているという、パソコンをオフにしたあとに「あ〜あ、なにしてんだろオレ」って感じになるようなことで時間を使ってしまった。しかし、これを眺めていると、微笑ましいというか、いつのまにやらにやにやしたりはははっと笑っていたり。

 きっと広く見て欲しいのでしょうから・・・広島の本屋さんたちのはこれです
http://www.youtube.com/watch?v=OF33NpTW3Uw