21日の日曜日は、昨晩すごく早く寝たこともあって、なんと3時50分に起きてしまった。しばらくスマホをいじって別段必ず読む必要もないようなさまざまなニュースやコラムを読んだりしている。
やっと6時を過ぎたのでカメラを持って出かけるが、まだ街は眠りの中って感じで、コンビニ以外に開いている店もないようだ。茅ヶ崎駅に着いてもどこに行くか未定のまま。先日買った雑誌の鎌倉特集号で、湘南モノレールの深沢駅あたりにある書店のことが掲載されていたことを思い出し、では行ってみようかなと考えて電車に乗ったが、よくよく考えると当然まだ店が開いていない。
それで茅ヶ崎駅から一駅目の辻堂駅で降りて住宅街の中を歩いてみる。辻堂元町の、入り口に松の木があるしゃれた(でも昔のままらしい)銭湯はいまもある。その近くに二十年前にはまだ商店街を構成していた古い店舗は、八百屋とか小鳥の店とか床屋とか寝具店なんかがあったように思うがはっきりは覚えてないけれど、そういう店舗は概ねなくなってしまった。あのころはデジカメなんかまだなくって、中判フイルムを入れる6×6カメラなんかを持ってこの辺りを歩いたのだった。いや、二十年まで古くはないな、十年かもう少し。
評判のコーヒーロースターの店もまだ開いてない。なるべくゆっくりと散歩しているが8時前で湘南Tサイトもまだだ。そこで長久保緑地公園に行く。温室やハーブ園はやはりオープン前だったが、敷地内は入れる。薔薇の花を撮って時間をやり過ごす。そのうちオープン時間の8時半になる前に、ハーブ園が開いた。そこは人に鑑賞を促すようにきれいに整備されてはいない、かといって放置されたわけではない、適度に生き生きとかつ人の目にはやや荒れている。その感じが好きで、何回か来たことがある。だいたいほかにだれ一人いないです。
写真はその近くの病院のもしかしたら寮でしょうかね?8時過ぎでも壁の電灯が付いている。
そのあとにTサイトのTSUTAYA書店に行き、山下澄人著「鳥の会議」と言う本を買ってから帰る。
- 作者: 山下澄人
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2017/03/17
- メディア: 文庫
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