踏切風景

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雨。東海道線の、雨粒が付いたり、流れた雨の筋が残っている、濡れた窓から、写真を撮った。ぼんやりとした風景。

相変わらず買ってしまう本の冊数が、読み終える本の冊数を上回っているので在庫が溜まってしまう。

 

「われわれは組み写真のノウハウとして言われる距離や画角によるリズムをあえて無視して、同じレンズで似た構図や場面を続けることで、最後の写真だけ、それを裏切ったことへの驚きを増加させる仕掛けで、最後の写真へ見る者を誘う、という独自のシステムを編み出した」といったことを若い写真部は主張した。若者らしい主張でいいですね。そして「君たちにいいたいことがあることはよく判ったし、それはそれでよいが、そんな説明は見る方にはまったく伝わらないので、とにかく私の見方で写真を見させてもらいます」と切り返した写真家も素晴らしい。写甲東京ブロック予選会でのこと。通過した明大中野高に好感触。