今日も、通勤の車のなかでCDを聴いて行く。先日は持ち込んだが聴くにいたらなかったヴェルベット・アンダーグラウンドのCDを掛けてみる。このCDなんか、買って、iPODに入れて、そのときに二度か三度か聴いて、それっきりだったかもしれない。ではなんで買ったのかというと、なにかの理由があったんだろうな。なにかでおすすめ記事を読んだとか、もしかしたらアンディ・ウォーホルとのつながりで興味を抱いたとか。
出勤のために5時前に起きて、5時20分くらいに自宅の駐車場を出発する。最初にそのアルバムの一曲目が流れだしたら、それはCANDY SAYSと言う曲。この曲のことはこのアルバムでではなく、キャサリン・ウィリアムスの「リレイションズ」と言うアルバムに入っていて、これもここ数年は聴いていないかな・・でも以前はずいぶん何回も掛けていた。それで私は、オリジナル曲がヴェルベット・アンダーグラウンドの曲だとは知らないままにこの曲のメロディはよく知っているのだった。
本当はオリジナル曲がいちばんその曲そのものなのだろうが、こうしてカバーされる名曲については不覚にも？オリジナルを知らないままに知ってしまう。それがいいことなのかどうか。いや、いい悪いではないでしょう。そう言うことが起きるのは当たり前であって、そして私は、そうだったのかぁ、などと思う。というだけのこと。
いい曲です。
