f:id:misaki-taku:20210221220606j:plain

昨日、NHKテレビで「圡楽(どらく)さんの日々~伊賀陶工に宿る土・食・花」という番組を見た。圡楽窯の福森雅武さんが話すことがときどきとてもこころに沁みる。「(土を練るとき)できるだけ早く、なるべく触らない。触ると人間の業が移る。とにかく捨てて捨てて(作る)」とか「年をとることは楽しい。わからなかったことが、ふっと気が付いてなるほどこうなのか(とわかる)」

さて、ほぼ毎年恒例になりつつある、小田原フラワーガーデンまで梅の写真を撮りに行く。9:20頃に到着。まだまだ駐車場は空いていてほっとする。帰るとき(11:40)には駐車場待ちの列になっていました。梅のある広大な庭は自由散策可能。一方温室や休憩所はコロナ対応で閉鎖されていました。花の写真を撮るとき(だけ)は上手い下手はさておき、こうやってボケ味をどう生かすかというような既存の花撮影テクニックみたいなことを実行して撮ることに夢中になる。これがなかなかに楽しいですね。夢中になって撮っていたら750枚になっていました。帰宅してさっそく写真を見直す。選んで少し色や明るさやコントラストをいじったりして。

ひとつ下は最新の85mmF2.0のレンズで撮っています。そのまた下は70年代の55mmF1.2で撮っています。ともに開放。

ところでこのフラワーガーデンに行く大雄山線線路沿いの街道の町の殺風景がいいですね。今度はカメラを持って歩いてみたいな。

f:id:misaki-taku:20210221220624j:plain

f:id:misaki-taku:20210221220644j:plain