ガーリック

 スナップ写真における通行人の配置なんて、偶然でしか「絶妙」な感じにならないから、もうたくさん撮っておくしかない。そしてどこが配置として偶然的に面白いと感じる理由になっているのか?真ん中あたりに上下黒の服で後ろで手を組んでいてゆっくり歩いていそうな方、この方がここにいるのがポイントだと感じるが、では不足しているのは?これはもう工事現場の上の柵のあたりに歩道を見下ろしているような作業員の方などがいれば面白いかもしれないですね。なんて・・・偶然のことを話しているけど、以前写真家のAさんは、天才写真家の前にはいい瞬間が降りて来るんだよ!と言ってたな。

 葉山の神奈川県立近代美術館では森山大道と中平卓磨が始まったようですね。早くみに行きたいものだ。

 話変わって、先日、静岡県某所で行われた野外フェスに行った同僚から浜名湖名物夜のお菓子「うなぎパイ」をいただいた。あらためて個装されたプラパッケージに印刷されたうなぎパイの解説を読んでみた。

「バターを豊富に入れたパイに、うなぎの粉、夜の調味料ガーリックを配合し(後略)」

とありました。そうか、ガーリック=にんにく、にんにく=元気の源、からの「夜」なんですね。なんだ、結局そういう意味なのか・・・

「あなたの暮らしに微笑みのひとときを与えるお菓子」

とも書いてありますね。