津波用の壁とは


 朝起きてテレビをつけたら有名ミュージシャン(作曲家?)が詐欺で逮捕されるというニュースでもちきり。高校生のむすめは、もし自分にこのミュージシャンと同じだけのお金があったなら、茅ヶ崎の海沿いに、津波対策の高い防波堤を作る、と言っている。景観破壊にならないように、地震を検知したときだけ伸びるようにしたい、とのこと。むすめは中学のとき、社会の時間だか理科の時間だか知らないけれど、地震のことを聞いて以来、ずっと、数年にわたって地震を怖がっている。

 会社帰り、本屋に立ち寄り、立ち読みした本、二冊。今日は買わない。
 帰宅後、YOUTUBE昭和歌謡を聴く。フレンチポップのような小川知子の「若草の頃」とか。フレンチポップと来たので、フランソワーズ・アルディで検索したら、どういうつながりか映画「風の歌を聴け」の宣伝映像があって、それを見たらビーチボーイズのカリフォルニアガールズをバックに、若い真行寺君江と若い小林薫らが映る。映画を見たときのちょっとどんよりとした感じとは違って、宣伝では明るく楽しい映画に思わせる。そして、今度は村上春樹カフカ賞を受賞したときのニュース映像があり、彼が話しているところを初めて見る。すると今度は作家のインタビュー等の映像がたくさん並んでいる。綿谷りさを見たら、やっぱりかわいい。
 そんなことをしていたらどんどん時間がたつ。

 今日の写真は11/1に関内あたりで撮ったもの。