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梅雨後半の大雨が続いている。ソーシャル・ディスタンスを意識したような距離感で、踏切が開くのを待っている人たちが写真に写った。写真をよく眺めてみると、ピンクの傘をさした女性の後ろの店には「宍道湖しじみ中華蕎麦・琥珀」と書いてある。店は閉まっている。調べて(こういうふうにちゃちゃっと調べることが出来てしまうのも、便利のふりをして、余計な検索に、無駄に時間を使っているだけなのかもしれない)みたら、人気のラーメン屋さんらしく列が出来るようだった。しじみで出汁を取るラーメンなのかな。最寄り駅は京急雑色駅。こんな風にここに書いたことで、いつか行ってみる可能性もゼロではなくなったかしら。うーん、並ぶのが面倒なんだよなぁ・・・ラーメンはお腹壊すこと多し、だし。

石川県と富山県新潟県のお酒だけを売っている店の前を通ったら、金沢笹寿司と言うのを売っていたので、日本酒は買わず、笹寿司を買って帰った。帰ってから食べてみる。こぶ締め鯖と焼いた鰤がすし飯の上に載っている。それが笹の葉でくるんであり、良い香りがする。美味しい。

日が暮れるという感じがない。ずっと暗い梅雨空のまま、ゆるやかに暗くなっていくだけだな。

なんだか時間を誰かに抜き取られているようにさっさと土曜日曜が過ぎてしまった感じがする。積ん読の文庫本の塔がどんどん伸びていく。

梅雨が明けたら明けたで猛暑がやってきて、暑い暑い!やってられない!と言うんだろうな。