月曜日、テレワーク。私は85年くらい以降のロックを同時代であまり聴いてこなかったことから、先日ネットでちょっと調べたりしたが、もちろんそんなロック史の系譜のようなテキスト化され図で示した「論」を読んだってなにもわからない。同時代に聴いて、身体を揺すぶられてこなくては・・・。でもそれ以降のバンドでも数は少ないけど、好きなバンドはあるわけで、まぁ系譜とか位置付けなどどうでもよくて、好きなのを聴けばいいってことだ。ところでそんな「論」が書かれたどなたかのブログを読んでいたら、90年代に最先端だったようなロックの「感じ」を纏ったバンドが最近、急に出て来た・・・といったようなことが書いてあった。そういえばover the sunでも、いつぞやスーさんが、GU行ったら90年代風の服だらけだった、なんて言ってたなあ。
古い写真を見ていたら、その90年代に撮ったと思われる写真がありました。たぶん会社の仲間数人と中華街で宴会があり、そのあとに、横浜スタジアム近くのこのカフェバー（って単語も当時現れたんじゃないかな）に行ったんだと思う。面白いもんですねえ、この写真一枚見ても、おっ90年代（もしくは80年代後半）って感じがするよなぁ、なんでだろう？それとも私がこういう店にたまにでも行っていたのがこの頃だけで、以降は行かなくなったので、そういう個人史から90年代と思っているだけで、いまもこれとまったく同じ光景はあって時代性など写ってないですよ、となるのかしら。
そういえば90年代にこういう店では60年代のジュークボックスが置かれていたりしましたね。なるほど30年周期か。
写真を良く見ると、クアーズのロゴの字の形のネオン管。そうそうネオン管が80年代途中からよく見るようになりこういうところで使われてましたね。クアーズはじめ海外ビールをたくさん見るようになったのはなんでだろう？なんか酒類の関税の関係か、日本に酒造会社がブランドを契約したのか。それも80年代からはじまりこの頃がピークかな。壁にLPのジャケットが飾られてる。それを見ていくと、持っていたLP、ありました。ドゥービー・ブラザーズのスタンピードらしき。馬の絵が見えるやつ。この右のカップルの女性の長い髪、これもなんだか時代を感じるがソバージュヘアとか言うんだっけ、そして男性は右の指に煙草を挟んでるように見える。
さて、私はここのところ60年代に建てられた建築物が建て替えられるニュースを多く耳にし（目にし）そういう消えて行く建物を少しちゃんと見ておきたいなあ、などと思っています。例えば新宿の小田急百貨店の建て替え計画をこのまえニュースで読みました。
