踏切渡る

 小田急線の代々木八幡駅近くの踏切です。

 暑いですね・・・なんて書くこと自体、もう当たり前すぎて、書いてどうするんだ?という気がするくらい。そして、それ以上なにを書いていいのかわかりません(笑)

むかしはこんなじゃなかった・・・という話が、どの世代からも聞こえてくる。これからの将来、むかしも今も夏はこんなもんだよ、と思うようになっていくのかもしれない「夏は当たりまえに35℃越えと思って育つネイティブ世代」は5歳か10歳くらいまででしょうか?だから本当は同じ××年代の「むかし」を思い出しているわけではないのに、珍しく、十歳くらい年下、ニ十歳くらい年下、三十歳くらい年下、の連中と話していても「むかしの夏はこうじゃなかった」ということでは意見が一致する。これはすなわち、ここ十年くらいに一気に暑い夏になっているということで、そのうち北極の氷が地中に冷凍して閉じ込めているガスが噴出しはじめると、もう人の力というか知恵で温度上昇を止めることが出来ない「暴走」モードに陥るようなことを聞いた気がします。

 俯瞰したところから状況を見ること、将来まで見通すこと、これはほんと難しいことですね。

 小さな踏切はそこここに残っているけれど、むかしはたくさんあった大きな踏切はいつのまにか地下道になるか線路の方が地下もしくは高架になっていき、だいぶ減りましたね。この踏切がたくさん残っていた「むかし」に共感するのはいくつくらいまでなんでしょう?でも変わるのが全部イヤとは思ってないですよ。踏切は減った方がいい。