ふた月すれば晩秋

 4年前の11月に撮ってあった写真。鎌倉の七里ヶ浜駐車場にて。11月といえば晩秋です、今年もそこまであとふた月。昨年の春に近所に住む某自動車メーカーでながらくデザインの仕事をしていた友人が趣味で描いている車のイラストと、私の撮った多かれ少なかれ車に関連する写真とを、同じ場所に展示する二人展を茅ケ崎市市民ギャラリーで開催しましたが、それと同じ企画、飾る写真は半分くらい入れ替えますが、同じ企画を11月上旬に京都で開催することになっています。まだまだ先だと思っていてなにもしていなかったのですが、かつこうも暑いと11月なんて永遠にやって来ない気もするのですが、カレンダーを見るとあと二か月しかない。そこで急に、古い写真や今年撮った写真を見直しながら、展示作品のセレクトを始めています。詳細はそのうちまたここに記載しますが会期中の休日は11/3-5、場所は河原町三条あたりでした(すいません本人が完全に把握してなくて・・・)

 そういう風に目的を持って写真をセレクトしていても、ほかに気になる写真が見つかってしまうから、これは本棚の整理をしているうちに手にした本を読み始めて夢中になってしまうのと似て・・・るかな?・・・車とは関係ない写真も選んでしまう。上の写真もそんな風にして拾い出した一枚です。

 あとふた月すると、夕方にはこんな風にスウェット生地のフード付きブルゾンを羽織っていないと寒いのだろう。

 人は海を見てなにを思うのでしょうねえ。海を前にして自分の内面に問いかけている人もいるだろうし、海を眺めてその風景を楽しんでいる人もいるんだろうな、ってそんなことは当たり前ですね。