秋の好日が春より寂しい件

 朝の8:00少し前、新宿駅南口近くです。

 10月の平日の朝。秋の快晴の朝。この写真を撮った10/13東京は最高気温が22℃最低気温が17℃。同じ気温で同じ湿度の心地のよい晴れた一日が4月中旬にあったとして、なんとなれば、平均的に最高気温が20-24℃くらいでからっとした日というと4月中下旬だからですが、でも4月中旬は春分を越えているから秋分を越えてしまっている10月のこの日よりは昼がずっと長い。ということで、春と秋で同じ気温で同じ湿度で同じ昼の長さの心地の良い日、ということで合致する日というのはないんですね!考えてみると当たり前だけどちょっと驚き・・・

 先日、誰だったっけかな、秋の今頃がいちばんいい季節で好きだ、と言っていたから、同じような春の日もあったんじゃないか?と思ったけど、そうか、無いんだな。

 秋の好日は春の好日より少し寂しい気分、人恋しい気分になるのかもしれない。早く暗くなるから、それが本能的に怖くて、誰かと一緒にいたい気持ちが少しだけ多くなるかもしれない。だから食欲の秋とか芸術の秋、あるいはスポーツの秋とか言って、誰かと関わる機会を増やしたいことがそういう行動になって、その言葉が生まれた、なんてことはないでしょうか?

 居酒屋へ一人で行っても隣り合った誰かとちょっと話す、タクシーに乗ったら運転手にちょっと話しかけてしまう、ということも秋ゆえに(笑)

 先日また牡蠣フライを食べたので今シーズンの牡蠣はNO8まで伸びました。