海にいる男 写真展の案内

 昨日の写真は2017年の秋の海に向かって座っている一人の男、そして、上の写真は昨日、秋の海に向かって立っている一人の男。いつ海に行っても、そういう男がいる。多くはいないけれど、一人もいないときも、ないかもしれない。それぞれは他人だけど、それぞれは同じ人で、本当は砂浜にいる幻の人で、なにかを伝えるためにそこで待っていてくれるのかもしれない。そんなわけないけれど、そんな風に、冗談めいて、考えてみるのもちょっといいかもしれないな。

 

 来月早々、京都で近所のイラストを描く方と二人展を京都でやります。