モノクロにするといい感じに見え始める写真

 昨夜から今朝までずっとパリオリンピックをテレビ観戦し、そのまま迎えた朝に一つ前に書いた谷川俊太郎の「夏が終る」という詩の自分勝手な感想を書いて投稿したのちに7:30から11:30まで眠りました。起きてからやったことと言えば、ちょっとだけ読書をしたあとに、やっぱりパリオリンピックの、今度は女子マラソンをスタートから最後までテレビ観戦し、そのままダゾンでJリーグの湘南と町田の試合を見ていました。応援している湘南が勝利したので、そういうときは他会場の試合のダイジェストを見たり、何度も得点場面を見返したり、ネットのチーム掲示板に投稿はしないけど書かれていることを読んだり、順位表を確認するなどして試合後も一時間かもっと長い時間、簡単に言えば「勝利に酔っている」時間を楽しんでしまいます。

 それからこのブログ記事を書き始めました。このあとこの記事を8/11のうちに投稿すると、同じ8/11に二回の記事を書いたことになるわけで、そんなことは今までなかったんじゃないだろうか。

 Jリーグに興味のない方はスルーしてください、ここのところ湘南はリーグ戦5試合を4勝1分けで好調に夏の試合をこなしていますが、それまでの戦績がひどかったこともあり、まだ下位にいます。今年は20チームのうち下位3チーム(18位19位20位)が一つ下のJ2リーグに降格する決まりだから、それだけ好調でもまだ現在16位あたりにいて一息つけるところまで降格争いから抜け出せていません。勝ち点の差も降格圏とは2くらいしか差がない、だけど上を見ると、勝ち点が3くらい上だともう13位くらいでしょう。要するに26試合も戦っていて、2勝分くらいの勝ち点差にすぎない6のなかに、ごちゃごちゃと沢山のチームがひしめいているという下位の団子状態が発生しつつあります。という、以上は状況報告でした(笑)そこから話が発展することも特にはないですね。次も勝つといいな。本件、それだけ。

 撮ってあったデジカメのカラー写真をモノクロ化してみると、思いのほかいい感じの写真が出る、一方で、カラーの方が「まだましだな」と思うこともありますが、それは実際にフォトショップでモノクロ化して、そのモノクロ写真をモニターで見て、はじめてわかることで、撮って出しのカラーの段階で、モノクロに向くのかどうかがイマイチ言い当てられないというのかわかりませんね。この写真、高層のビルから撮った横浜港に夏の午前の日差しがぎらぎらと当たっているところです。モノクロにしたら意外にグラデーションが綺麗に見えました、自己満かもしれませんが。カラーの段階で黒が締まっていない写真の方がモノクロ化したのちにいろいろ画像処理をするのに適しているのだろうか?この写真はフイルム時代のTMAX100をマイクロドールX希釈液で時間をかけて薄めのネガに、そのかわり粒子が細かいネガに仕上げて、そこからマルチグレードのRCペーパーにプリントしたような感じに見えます。RCが出はじめた1970年代後半?当時はRCペーパーでは本格的ではなくバラ板にプリントしてこそファインプリントだと言われていました。今もそうだろうか。だけどRCペーパープリントの表層に一枚透明な薄皮があるようなちょっともわっとした感じも悪くないと思っていました。上の写真は、PCモニターに映った画像データであり、プリントではないのに、なんだかRCペーパーに焼かれた写真のように見えるのです。

 上記のようにテレビやモニターを見てばかりなので、皆さんのブログ記事を読むことが出来ていません、すいません。でももうオリンピックは明日で終わりです。