フイルム写真は人の見ているように写る?

 早くも11月になっちゃいましたね。街を歩きながら時にはノーファインダーで撮った写真をパソコンモニターに映し出した、そのなかにこの写真がありました。モノクロにしたり荒らしたり、最後に少し赤っぽくしたのは画処理です。十文字美信さんの写真に「首なし」というシリーズがあったのを思い出しました。

 11/1-11/3まで三連休です。事前の天気予想だとずっと太陽マークが並んでいたので、ここのところずっと週末は天気が悪かったこともあり、晴れた日に写真を撮ろう!と待ち望み、土曜日を迎えたのですが・・・昨日の土曜も、今日の日曜日も、たまーに日はさすものの、ずっと曇りでしたね。ちょっとがっかりです。12月に写真の仲間たち(写真同人ニセアカシア)で、小さな展示をする予定があり、そこに1960年代に製造されたレンズで、1960年代に建てられた建築をフイルムで撮ったプリント(まぁ、プリントはデジタルですが)を出そうかなと妄想していて、それも絞り開放で晴れた陽だまりを撮ろうと・・・だから晴れて欲しいんです。明日の文化の日は晴れるだろうか。

 ここ一週間ほど読書をしませんでした。たまたま重なってしまい会社関連の、なかなか楽しい飲み会が三回ありました。そのうちの一つでは、二次会で行った丸椅子の並ぶ居酒屋でハムカツを食べました。一次会でお腹がいっぱいなのに、二次会に来て揚げ物か!と思うのですが、なぜか二次会のハムカツというのがいいなと思いました。ソースはたっぷり。むかしはウスターがいい、とか、こだわり主張をしていましたが、まぁなんでもいいんです、たっぷりとソースを掛けたいです。

 話変わりますが、人の目の、視力1.0-1.5くらいの人が見えている網膜に結像している像を脳が画像として認識している、その人が見ている像の解像度ってどのくらいなのかな?ちゃちゃっとウェブ検索をしてみたら、いろんな説があって、どう定義するかにより数字はばらばらでしたが、でも700万画素くらいと書いてあるものが多い感じでした。それってまぁだいたい36mm×24mmの一番普通に使われていた35㎜フイルムで(焦点距離35-55mmくらいの画角で)撮っていた写真とだいたい同じ気がします。

 飲み会の帰りに某さんと話していたのは、フイルムで撮った写真はデジタル時代の今に撮られる写真よりずっと(今の定義の)画質は悪い、すなわち低画質なのに、それがいいと感じる人が多くて、フイルム写真愛好家がなくならないのは、フイルム写真が人が見えているものに近いからじゃないのかな、という話。このことを某さんの考えとして聞きました。それで調べたのです。フイルム写真は人が見ているように写る、デジタル写真はそこにある物、そのもののように写る、のかな?目を細めると周辺は瞼にさえぎられて暗くなる、逆光の太陽を見ると眩しくて目を閉じると網膜上に残った残像が見えて、目を開けるとそれが重なって見える。それに近い現象もフイルム時代のカメラとレンズなら起きやすいのではないか、というような話を某さんがして、なるほどな、と思った次第です。