2017-01-01から1年間の記事一覧

KIGI

会期終了まえ一週間は夜まで開館らしく、宇都宮出張の帰りに宇都宮美術館に立ち寄る。以前、ヴァンジ彫刻美術館でのKIGI展を見たことがあって、とても良かったので。今回も面白く見る。 http://u-moa.jp/exhibition/exhibition.html 写真はヴァンジでも見た…

銭形砂絵を見下ろす場所

琴弾公園。ここから松に囲まれた砂浜に作られた大きなサンドアートの寛永通宝(昔の硬貨)が見下ろせる。すいません、私は新しい観光目玉として最近作ったものだと勘違いしていて、新し企画にしては寛永通宝はないだろ、と思っていました。 解説を読むと江戸…

信号待ちの人

香川県高松市。土曜夜より雨降り始める。明日は台風通過の予定。

パリ デパートの八百屋

サランラップできっちり包まれた野菜は見かけない。デパートのなかの八百屋。9月9日撮影。

夕焼け

ときに絶景風景が日常のなかに現れても、ふんそんなものか、と言ってちらっと見るだけである。大事なのはいつもの日常のなにも変わらないと思っている、だけど実際には「年」の単位では儚く変わってしまっている、そういう目の前の光景なのである。 と言うよ…

シャルル・ド・ゴールから羽田

現地時間夜の8時半離陸。写真真ん中にエッフェル塔(たぶん)遠望。 15分後、夕焼け。 曙光と低い雲。ロシア上空。 大地の皺のような。人の気配が全くない土地が延々と続く。 なにかの採掘場だろうか。 日本海へ 立ち上がる狛犬のような雲 秋の関東平野

AUTO PHOTO

カルティエの美術館でAuto Photo展を鑑賞。 https://www.fondationcartier.com/#/en/art-contemporain/26/exhibitions/2644/news/2779/autophoto/

雨の夜

パリ。通り雨の夜。セップ茸のリゾット。

会社がお盆休みだった八月の中旬は、関東はずっと雨模様の天気で、最初に一泊だけ京都に行ったものの、予定していた家族との信州旅行は私事都合で中止としたので、せいぜい横浜トリエンナーレに行ったほかはその日の気分でなんとなく自分の家のある湘南で過…

細い日陰

昨日の日曜美術館では国立近代美術館で開催中の日本の家展に合わせ、小さな、戦後の日本の戸建て住宅の他国にはない試み(いかに狭い敷地でコンセプトを打ち出すか、決まりのない様々な試みの歴史が、日本の戸建て住宅にはあって他国にはない歴史を刻んでき…

高架下のバイク置き場

仕事ですから、写真を撮る機会はせいぜい移動中の車の窓からになるけれど、近くの国とはいえ、やはり街は日本と違っていて、おもしろいものです。@台湾台中市

夜になっていく時刻

数か月前から予定のない時間にふと思い出しては、2010年以降2017年までに撮った大量の写真を「月単位」を区切りで見直しては、今の目で埋もれていた写真をピックアップしていた。最初は季節に限らず適当にある年月を選んでいたが、そのうちに、五月と六月を…

横浜トリエンナーレ 赤レンガ一号館展示

横浜トリエンナーレの赤レンガ倉庫一号館会場に行ってみる。曇天なれど、昨日までの「驟雨・豪雨・霧雨入り乱れ、最高気温も10月並み」と比べれば歩きやすい。それでも日差しはないけれど。 以下、ネタバレ含む。 クリスチャン・ヤンコフスキーの、ワルシャ…

横浜トリエンナーレ 横浜美術館展示

横浜トリエンナーレに行ってみる。雨脚強い。美術館の正面のショッピングモール「mark is」や最寄り駅の「みなとみらい駅」ではポケモンの、というかピカチュウのイベントをやっている。それと何らかの関係があるのでしょうか?ゲームにはなにの興味も沸かな…

下鴨神社 古本祭り

午後、昨日もちょっと立ち寄った古本祭りにまたぞろ立ち寄る。 でも今日の主目的は特別公開中の京都大学花山天文台を見学すること。朝の9時に東山あたりで服を造るAさんと、写真仲間のHさんと合流。交差点近くのパンと喫茶の店でモーニングを食べたあとに、…

ずっと割れなかったガラス

京都、特別公開中の「旧三井家下鴨別邸」。古いまま割れなかったガラス窓は平面度が低くて向こうの景色が歪んで見える。ガラスに筋も入っている。その筋を撮った写真です。ボケている庭には赤い百日紅。関東はじめじめの梅雨のような8月だけれど京都は快晴で…

最高気温27℃ 小雨の日

天気悪い関東。山の日の休日です。今日から10連休。

私は風とか遠くに行きたいとか

4日金曜日、夜遅く茅ヶ崎駅から自宅までタクシーで帰った。最近のタクシーはプリウスが増えてきて、なかにはワンボックス・カーのようなものも登場し、個人タクシーにはときにはレクサスなどの高級車も混じる。車種が増えている。このときには今まで最も一般…

旭川 街歩き

出張で旭川二泊。土曜日、7月30日は帰るだけの日。午後4時半の飛行機にして、9時頃から14時過ぎまではじめての旭川の街をふらふらと歩く。なんとなくの第一目標にして土木遺産の旭橋のたもとへ。そこから常磐公園を散策して公園内にある道立旭川美術館で、開…

酒井俊のライブを聴く

誰かが作った楽曲を、別の歌手や音楽家が気に入って取り上げて、それがネズミ算のように広がり多くの人の知るところとなると、それがスタンダードってことだろうか。満月の夕(ゆうべ)と言う曲をウィキで調べると ・日本の2つのロック・バンド、ソウル・フ…

古賀絵里子展 日本の家展

西巣鴨の大正大学内のギャラリーで開催中の古賀絵里子展を観に行く。代表作「浅草善哉」「一山」ともにそれらの作品が話題になっていた当時はあまりじっくりとは見ていなかった。前者は写真雑誌で何枚かを見た程度。後者は2015年か2014年かのKYOTOGRAPHIEの…

無音

会社帰りに乗り換えのターミナル駅までいつもの私鉄を使わずに写真を撮りながら歩いてみる。午後6時前のこと。電車がほぼ直線で走って3キロメートルだから、歩いた距離は4キロメートルくらいだろうか。もう夕方で、風も吹いていて、歩き始めた当初は少し暑い…

昼下がりの風

竹芝のギャラリー916へ百々俊二写真展「A LIFE」を観に行く。観終ってから新橋に戻り、銀座の歩行者天国をのんびりと歩く。午後4時を過ぎているから猛暑も一段落したか、風も気持ちよい。シャネルの4階のギャラリーで荒木経惟写真展「東京墓情」にも立ち寄る…

101枚の写真

山梨県立美術館に「日本の写真史を飾った101人」展を見に行く。茅ヶ崎から自家用車で、1時間50分で到着。高速道路網の恩恵。一人目フェリーチェ・ベアトからはじまり、上野彦馬、下岡蓮杖と続いていく。木村伊兵衛は37番目で秋田おばこの写真が選ばれていた…

何かに例えられる写真

写真家十文字美信さんが運営するギャラリー・ビーに申し込んでおいた写真集を受け取りに行く。展示されている(写真集にも収録されている)夜の海面を撮った写真に魅せられる。暗い中に、それでもかすかな光、街の光なのか船の光なのか、はたまた月の光なの…

友部へ

仕事で常磐線に乗る。常磐線なんて十年かもっと乗っていないかも。初めての車窓風景は目新しくて面白い。でも帰宅して写っている写真を見直すと結局はいつもと同じで代わり映えがしないもんですね。 この写真に写っている左のおばさんはなぜ横断歩道を渡る方…

台風

九州に出張していて、昼過ぎに台風が通り過ぎる。午後5時頃に大分空港を出る羽田行の飛行機は25分遅れで離陸。途中台風を追い越すことになったので激しく揺れるのか、あるいは台風を迂回するのか、どう飛ぶのかな?と思っていたが、誰かの蘊蓄によれば「台風…

倉庫 切手

昨日購入して裾直しをしてもらうためにその場では受け取れなかったユニクロのパンツを受け取りに自家用車を運転して平塚へ行く。開店の30分ほど前に着いたからすぐ隣にあるスタバで珈琲を飲んで過ごす。読書中の東浩紀著「一般意思2.0」を持って行ったが、結…

梅雨らしく

梅雨らしい土曜日。朝にはバナナを食べる。午前、テレビのバラエティ番組を見ながらハハハと笑って過ごす。数週間前に某春樹ファンの女性と話していて、初期の短編集に収録されている、夏の日の芝刈りと失踪した娘の部屋が出てくる「午後の最後の芝生」が好…

NY

二年に一度くらいの感じで仕事でNYへ行く。ほんの数時間だけの自由時間にマンハッタンへ。フランク・ロイド・ライトのグッゲンハイム、今回はじめて館内へ。 時差と傾いた廊下と抽象絵画で、気分がふわふわする。 なんだか同じ大都会でも、東京よりはまだ時…