2017-01-01から1年間の記事一覧

小石

最近ちょっとご挨拶させていただき名刺交換なんぞをした方のツイッターを見ていたら愛石家とあった。愛石家っていうのにもいろんなタイプがあるのだろうな。微に入り細に入り石の科学的分類や希少度などを知識として有してそれをもとに珍しい石を集めている…

渋滞を抜けて

週末も平日と同様に早く起きてしまうから、またもや自家用車を運転して、別にどこでもいいのだけれどそこには無料駐車場があるからと言う理由で立石へ。ほぼ順調、由比ガ浜のあたりだけちょっと渋滞。前回、混んでいて入れなかったから警戒していたが、今日…

蜘蛛の糸

茅ヶ崎から相模線に乗って二つ目かな、香川って駅がある。そこが最寄り駅でもう少し北へ行ったところに日本酒や地ビールを作っている熊澤酒造の醸造所のある敷地にレストランやカフェやギャラリーやパン屋や、当然お酒も買える、そういう店を緑のきれいな庭…

長者が崎

自家用車を運転して、またぞろ三浦半島の立石まで行ってみたら、まだ8時前だというのに、県立(なのかな?)の無料駐車場に列ができていて、最後の車の「お尻」が国道にはみ出している。びっくりした。なにか特別な理由があったのかな?少し先まで行って戻っ…

午前と午後

茅ヶ崎は海岸線にほぼに平行に、海岸沿いに国道134号線、海岸から、そうだなぁ、1kmか2kmか内陸側にJR東海道線があり、この国道と鉄道の間には同じくなんとなく平行に、いや、地図を見たらそれほど平行ではないのかもしれないが感覚としては平行に、鉄砲通り…

夕暮れに

午後六時になってもまだ日が沈むまでしばらく時間がある。でももう砂浜に遊びに来ていた人たちの大半は帰宅してしまった。最後まで残ったグループは、この五月の気持ちの良い日曜日が夜になってしまうのを惜しむように、いつまでも帰れないのかもしれない。…

ついてない日

今日も、カメラを持って外に出るが、どこに行くか、なにで行くか、これといった当てもない。午後4時から湘南と山形のJ2サッカーの試合があるので当日券をセブンイレブン発券で購入。その券を受け取りつつ海沿いのサイクリングコースでも走って江の島の方へ…

風邪の日

火曜日、喉が痛くて熱が出て、これはちょっとした風邪だな、会社を休んで家にいる。午後、少し楽になったので、最近撮った車窓写真をPCモニターに映し出し、デジカメで接写遊びをする。これはその一枚です。

早すぎる散歩

21日の日曜日は、昨晩すごく早く寝たこともあって、なんと3時50分に起きてしまった。しばらくスマホをいじって別段必ず読む必要もないようなさまざまなニュースやコラムを読んだりしている。 やっと6時を過ぎたのでカメラを持って出かけるが、まだ街は眠りの…

辛い麻婆豆腐の翌朝

金曜日、会社関連のとある飲み会が都内の中華料理店で行われて参加する。その店の名物は「辛い麻婆豆腐」でコースの後半に必ず登場する。あまりに辛いから調理の前に「辛いのがいいか?そうしない方がいいか?」と聞かれる。今日も同じ円卓にいた誰かが聞か…

東北新幹線から

東北新幹線から。京浜東北線が北へまっすぐ、山手線は左(西)へと回り込む、その二つの線路が作る鋭角の部分の一番先端のあたり。 新しい春に新しい緑が木々に一斉に「生じる」のは例年の当たり前のことであり、だけど、例年の驚異だな。車窓からみずみずし…

五月の光

伊豆フォトミュージアムでテリ・ワイフェンバックの写真展を見てきた。 写真展では、この美術館のある「クレマチスの丘」の花や木や雲を撮った、この作家らしい風景写真「The May Sun」のあと、後半の部屋に回り込むと、『2003 年に最愛の母を亡くしたワイフ…

湘南熊本戦のPK判定を巡って

神保町学士会館で、およそ40年前に大学生の私が属していたN大工学部の機械学科を卒業した人たちで、いま関東にいる人を対象とした同窓会が開かれ二年ぶりに出席する。関東地区×その学部学科と言うことだから何年に卒業しているかは関係ない。もちろんそこに…

砂澤ビッキ展

午前9時半開館の神奈川県立美術館葉山に、9時35分頃に到着。自家用車で茅ヶ崎から45分くらいだった。昨日Yさんに教えてもらった砂澤ビッキ展。同時に開催しているコレクション展「躍動する個性〜大正の新しさ」。砂澤ビッキ展では海が見える窓のある最後の…

渋谷へ 写真展と映画と

渋谷のBUNKAMURA MUSEUMへ、始まったばかりの写真家ソール・ライター展を見に行ったら、ル・シネマでロバート・フランクのドキュメンタリー映画をやっていることに気が付いた。到着したのが10時半頃で、映画が始めるのは11時15分とのこと。ソール・ライター…

小布施

長野はリンゴの白い花が満開だった。長野電鉄に乗って小布施に向かう車窓では、遠くに雪が残る黒姫山や妙高山、手前に広がるりんご林の満開の花。景色だなぁ。岩松院で鳳凰の天井画を見た後、巡回バスが来るまでの待ち時間に近くの農地・・・なのかな、この…

善光寺参り

五連休のあいだにどこかに一泊旅行をしようと、ふた月くらい前だろうか家族の某と相談し、はじめて長野市へ行ってみることにしていた。善光寺参りをしておやきや蕎麦を食べる。二日目は小布施に行って岩松院にある北斎が書いた天井の八方睨みの鳳凰の絵や、…

江の島サイクリング サッカー観戦

今日からゴールデンウィークの五連休。 寒くなると乗らなくなり、春が来てもうっかり忘れていて、ゴールデンウィークの頃になると思い出して、マンションの自転車置き場に置きっぱなしだった自転車を整備する。整備などと書くと、卓越した知識と技能を持った…

鎌倉散歩の日

快晴の土曜日。カメラを持って、鎌倉を散歩しようと思う。鎌倉×藤の花て検索してみると、既知の、藤の花が有名な寺院の情報のなかに、稲荷山別願寺と言う知らない名前が出てきた。今はもうお堂はなく石碑だけがあり、その隣に棚は作られていない藤の老木があ…

湘南平や茅ヶ崎館

午前、湘南平の展望台から春霞のぼんやりとした風景の中を、なぜか車体の白だけはくっきり見える、直線状の新幹線を眺めた。写真は上りと下りがすれ違うところ。それから亡父の墓参をし、母の入所している施設に寄る。 午後は茅ヶ崎の海の近くにある古い旅館…

大田区夕刻

二年前、宇都宮駅ビルに入っている書店にある「新聞の書評欄などで取り上げられた本」のコーナーに置いてあった本を、表紙に使われている写真が気になって手にした。表紙だけでなく本の中にも、表紙のカラーとは違いそっちはモノクロ写真だが、十五枚ほどの…

夜の車

高速道路で空港からの帰り道のリムジンバスの隣を走っていく黒い車を流し撮りする。写った写真はぶれてぐちゃぐちゃだが、輝点がぶれに任せて描いた緩やかなカーヴは、目に見えない光が車に、意思を持ってまとわりついているように見えた。輝点はすさまじく…

遥か遠くに消えかかった

九州から東京に戻る飛行機から遠い雲の上にぼんやりと浮かぶ富士山を見つけた。主翼の横の席で写真を撮るのが難しかったが四倍のズームを望遠側にして雲の上に顔を出して浮かぶ富士山をこうして写真に撮りました。いや、正確にはその写真をさらにトリミング…

雲間の山陵

羽田から九州へと向かう飛行機から眼下の雲を眺めていたら、雲間に山が見えた。南アルプスだろうか?山のことはわからない。山の形を見ても山の名前がつながらない。それにしても山の稜線のごつごつとしてかつ峻厳な「感じ」が美しい。山は雲も越えさせずに…

春の歌

都内へ向かう電車のなかから外の景色をずっと見ている。今日は晴れと曇りのその中間のような天気で、街の影は薄いが、街は白く明るい。そのフラットな明るい感じがいかにも春だなあと思わせる。スピッツなんてろくに聴いたことがないのに、むかしヒットした…

KYOTOGRAPHIE2017

今年も京都国際写真祭(KYOTOGRAPHIE)の開催に合わせて京都へ。金曜の夜に品川から新幹線に乗り、三泊。月曜に帰って来た。ちょうどソメイヨシノより数日遅く満開を迎える種類のしだれ桜が満開のときだった。写真展の各会場は早くても10時オープン。土曜の…

霧雨の日の桜

雨が降ったりやんだりの日曜日。低い雲を背景にして、桜の枝が画面のなかにどう太く黒い線を描くか、そのバランスを考えながら、ああでもないしこうでもないしとファインダーを覗いている。まったく、毎年毎年、同じようなことばかり繰り返している。露出補…

恒例の中目黒

東急東横線中目黒駅の高架下を駅ホームに直角に交差するように片側二車線の大通りがあり、この通りと数十メートル離れて平行に目黒川が流れている。コンクリートで囲まれ、フェンスで仕切られた都会の中の小さな川だ。両側に川に沿った道があり、道とフェン…

今日もまた

4月1日土曜日。午前は昨日からずっと続く冷雨、午後になり雨上がるものの肌寒く曇天続く。十日ほど前に東京では桜の開花宣言が出たそうだが、都内はどうなのだろうか、茅ヶ崎あたりではまだまだ満開には程遠いようだ。 > 4月2日日曜日。うす曇りもしくは晴…

鳥取砂丘 昭和40年頃

同じく昭和40年頃に父が撮った写真。場所は鳥取砂丘だと思われる。それにしてもどうしてこういう構図になったものか。右のラクダは顔の途中で切られている。左のおじさん(このおじさんは歯科医のA先生でスティーヴ・マックィーンのようにカッコ良かった)も…