2018-01-01から1年間の記事一覧

残暑の風

9月。残暑。ずっと風が吹いている。南からの強い風。湿度は一番きつかったときに比べれば少し低いのかもしれない。今日と、同じ快晴で、同じ明るさで、同じ気温の日が、8月の上旬にあったかもしれない。そのあったかもしれない日にどこかそのあたりの普通の…

ロンドン

9月3日の週はロンドンに出張をしていました。上は最初の一枚。ホテルからレストランに向かうタクシーの中から。下は最後の一枚で空港のラウンジです。どこかに行くと、最初の一枚には新鮮な視線が、私自身の物珍しい視線が、写真に写っていることが多い・・…

通り過ぎる林

車窓写真。ここでシャッターを押す前に、もっと暗い状況でシャッターを半押しして露出をロックして、明るいところに出てからシャッターを押した。という経緯でかなり露出オーバーに「偶然」なったわけだが、この「偶然」の産物が、写真を「意味深」にしてい…

満月

人の目では月の中の「うさぎ」の影も、月の手前にかかって光っている雲も、その周りのビルのシルエットも、本当はまだ真っ暗ではなくわずかにブルーブラックが残っている空の色も、いっぺんに見分けれられるのに写真にはそれが全部写らない。ダイナミックレ…

川崎駅周辺

残暑厳し。35℃前後の最高気温。久しぶりにコンパクトデジカメで街角スナップを。 街角スナップって偶然の中からウィットに富んだ場面を抑えたいと言うことだとすると、全然ダメ。ところで上の写真を選んだのは、画面左側の赤い壁をよく見ると、焼き鳥の品名…

晩夏の北の風

午前10時、平塚市美術館で先日の日曜美術館のアートシーンでも紹介された 「金魚絵師 深堀隆介展 平成しんちう屋」 という展示を観に行こうと自家用車で行ってみたら、9時半開館の直後だったせいもあるのかな 驚いたことに〜というのも私が今まで行った限り…

強い南風の日に波を俯瞰したくて

朝、八時頃に平塚市の田村にあるスタバへ行ってみたら本日最初の客だった。珈琲を飲みながらチキンとアボカドとレタスが挟まったサンドイッチを食べ、上橋菜穂子の守り人シリーズの一冊名を読み始める。先日、黒姫童話館で企画展示を観たのでちょっとどんな…

マイルスのアルバム

最後にingが付くマイルスのアルバムが四枚あった。とあるカフェに飾られたLPのジャケットは、そのうちの一枚(だと私が誤解していた)「WALKING」。 1970年代後半、学生時代、下宿の四畳半の部屋で、FM番組「渡辺貞夫マイ・ディア・ライフ」でピアニストの益…

記憶の夏のような

子供の頃、捕虫網を持って、汗をたくさん流しながら、セミやトンボやバッタを探して歩いたり走ったりしていたころ、見ていた光景はこんな風な緑がいっぱいだった。目の前の光景であっても、むかしの光景を見ているみたいだな。なんて思うってことが年を取っ…

山を越える

昨晩までは、今日は安曇野の岩崎ちひろの美術館に寄ってから帰ろうと思っていたが、まてよ、そういえばここは戸隠神社に近いのではなかったか?などと今日になって急に思い出して調べてみる。霧雨のなかだった。戸隠神社には五つの社がある。いちばんよく知…

誰かの本

黒姫童話館と言う場所に行ってみる。ついでに行く、という感じ。どっちかと言えば読書に来ている方が主目的。せっかくだからちょっとだけ近くの観光地を見ておきましょうかね。行ってみたら岩崎ちひろの絵が何枚か飾られていて、夏のあいだ使われていたとい…

本を読むホテル

何年か前に、本または本屋を特集したなにかの雑誌に紹介されていた長野県の北の方にあるホテルに行く。読書をするための時間を提供することをコンセプトにしているという紹介だったと思う。実は昨夏も予約したが事情があってキャンセルしていた。そんなホテ…

北海道

昨日の北海道での仕事を終えて、今日は午前の便ではなく最終の飛行機で帰ることにしたので、会社の仲間二人とレンタカー一台を借りて写真を撮りながら富良野や美瑛を回った。畑はちょうど麦の刈入れ時期がほぼ終わり掛けている頃だった。道が空いていて信号…

町の歴史

北海道のとある町を、昼下がりに一人でぶらついた。幅の広い道路、停める場所に困らない自動車、人通りのない真夏の午後。湿度は低く、爽やか。 歩いて行くと郷土資料館があった。なにかの古い建物を利用した建物で、なぜか入り口に閉館と掛けてあるが開いて…

炎天下

ほんの気まぐれみたいなもので、京急の雑色駅で降りてみてから雑色の商店街から第一京浜?を渡り、水門商店街という通りを写真を撮りながらずっと歩いて行く。黒いTシャツに汗が染み、汗が乾くと汗に混じっていた塩が白い模様を作っていた。途中列が出来てい…

日本の建築展

ものすごい猛暑が連日続いている。35℃が普通だなんて。 六本木ヒルズの森美術館で日本の建築展をやっている。一週間くらいまえかな、最寄り駅から会社へ行く道すがら、デザイナーのSさんと一緒になったので何か面白い展示はありますか?と聞いたらこの展示の…

中央高速(いつもの)大渋滞

久しぶりに八ヶ岳辺りにドライブに行くことにして、朝の6時に出発。ナビによると八ヶ岳自然文化園あたりならば8時40分に着きますよ、とのことだったが着いたのは9時20分だった。圏央道から中央に入るジャンクション、なんて名前だっけ?八王子ジャンクシ…

夏の朝

夏の三連休最初の朝。久しぶりに辻堂Tサイトの蔦屋書店に行ってみる。8時開店のところ8時20分くらいに到着する。すでに書店店内のスタバの席はほぼ埋まっている。書店内の本を三冊まで席に持ってきてもよいと言う。冷たい飲み物のコップが汗をかいている、そ…

雲の湧くところ

母のいる施設に誕生日祝いのTシャツを届けに行く。平塚市は七夕祭の最中だが、渋滞で困ることもない。湘南平に寄り道。テレビ塔から東を望むと江の島のさらに向こう、三浦半島の上だろうか、夏らしい雲が立っている。午後には積乱雲になってもっと高く伸びる…

ゴードン・マッタ=クラーク展

この7月7日のブログを一時間くらいかけて一生懸命書いていたら、突然パソコンが変な動きをして、全部その文章を喪失してしまった。 再度書く元気はありません。がっかり。7/7に東京国立近代美術館で見たゴードン・マッタ=クラーク展のことを久々にものすご…

LOVE

東京都写真美術館で内藤正敏「異界出現」展とコレクション「イントゥ・ザ・ピクチャーズ」展を観に行ってきた。午後、辻堂まで戻って来て、OMOTE COFFEEで焼うどんを食べてオモテ珈琲を飲む。早くも梅雨は空けたらしい。それからロシアワールドカップはベス…

〜27 九州往復

ずっと霞んでいる。九州出張の往復の飛行機からの風景。写真は実際よりコントラストを補正しています。もっと白く霞んでいました。霧がかかっている感じでした。 上の写真は26日に撮影。たぶん讃岐平野ではないだろうか?下の写真は27日に羽田へ着陸する直前…

梅雨の土曜

一瞬で流れ去る車窓風景を撮っては、PC画面に呼び出して、あらためて眺めると、撮ったときには見えていなかったものがたくさん写っていて、それを見つけるのが面白い。この写真にこんなにたくさんの人が写り込んでいるなんて思いもしなかった。撮ったときに…

知らない町を通過する

野口五郎の私鉄沿線がヒットしたのは私が中学のときかしら高校のときかしら。家にEPレコード(シングル盤)があった気がするが自分で買ったのかな。家族の誰かが買ったのかな。 で、調べてみたら1975年1月だそうで高校三年の受験勉強佳境の頃の曲だった。 ♪…

近所の紫陽花祭

ほんの気まぐれみたいなもので、茅ヶ崎×紫陽花と検索してみる。この検索行為って、どういうものだろうか?なんだか単純に便利になったものだとそればかり使ってちゃちゃっと情報を得ているが、ちゃちゃっと得ている分、たとえその内容には差がなくても、それ…

夜風の中

会社帰り、むかしは茅ヶ崎駅から家まで毎日歩いていた。いまはバスばかりで歩くことは滅多にない。およそ25分の道のり。雨上がり、風が吹く。その風に誘われるようにして、むかしのようにカメラを首にぶら下げて歩く。むかしって言うけれど、例えば三十年近…

相模湾と、向こうの富士山

葉山のあたりの丘から相模湾越しに富士山が見えました。

一番いい日

薔薇が咲いている。紫陽花も咲き始めた。一年のうち、快適な休日ってそんなにあるわけじゃないんだろう。夏は湿度が高くなるし。今日は一番いい日だったのかもしれない。

風邪

五月の最後の土曜。午後になって喉の痛さが増して、熱が出てくる。37.6℃。日曜日は一日中ベッドに横になっていた。

横浜美術館

朝7時過ぎに自家用車を運転して平塚は田村にある、朝早くからやっているスタバへ行き、ハムとチーズの挟まったバゲットを食べ、ホットコーヒーを飲みながら、しばらく読書をする。恩田陸のEPITAPH東京を読了。東京のいろいろな場所を取り上げたエッセイ風な…