2015-01-01から1年間の記事一覧

秋の薔薇

大田区K駅西口のモスバーガーで、BLTバーガー(モーニングメニュー)を頼んだら、作っている方が忘れたのだろう、BLバーガーになっていて、トマトが入ってなかった。今日はついてない日だな、と思った。 このブログに文章を書くのに熱意が出る時期とそうでな…

新宿大ガード

1968年10月18日の国際反戦デーに森山大道がこの場所から学生と機動隊の衝突を捉えた場所ですね。追記)コメント欄に余白やさんからご指摘をいただいた通り、国際反戦デーは21日でした。18日は間違いです。

流れる雲

写真は昨日に引き続き、11日日曜日の野辺山高原の夜空です。 10日のブログに入江宏のCDのことを書いた。CDのソロピアノを収めた1枚目の収録曲のなかに、ジャコ・パストリアス作曲の「スリー・ビューズ・オブ・ア・シークレット」という曲がある。夜、このCD…

星屑

日曜日は曇りときどき雨だったが夜になって雲の切れ間に星が見えるようになった。数日前に急に思い立って、清里・原村・野辺山高原、あたりの空き室を検索して出てきた中から、料理自慢の野辺山高原のペンションを選び、予約した。四日か五日前まで日曜も月…

入江宏のCD

知人の「余白や」ことYさんが企画し解説も書き、MUZAKから3月に発売されたジャズピアニストの入江宏の二枚組アルバム「Hiroshi Irie 1955-2014」を遅ればせながら聴いた。最近では、宇都宮に単身で行っている日には、帰宅後に寝るまでのあいだにずっと聞いて…

浦賀 横須賀 横浜

初めて浦賀の町に行ってみた。たまたま本屋で手にした雑誌散歩の達人のムック本の三浦半島特集に浦賀の紹介ページが載っていて、行ったことがないなあ、と言うのも手伝った結果だった。 なんだかなぁ、浦賀の町の良し悪しって訳ではなくてこちらの体調と言う…

仮の楽観的考察

車窓の写真をコンデジを使い始めた、多分2004年くらいから、ずっと機会がある度に車窓からの写真を撮り続けていて、このくらい長いこと続けて、多分、万を越える駒数の写真データを残してきていれば、何かに到達するとか何かを会得するとか何かの境地に達す…

家にいて

27日の日曜。家族のTを乗せて、藤沢の湘南Tサイトへ行ってみる。蔦や書店を中心に幾つかの店の入った施設。一番南側の館の一階のスタバで買った珈琲を持ってエスカレーターで二階に上がり、ゆったりとしたフリースペースのソファーに座りながら、もう10日…

帰り道

25日の金曜、雨。夜の6時15分に中華街の、特に海鮮料理の評判が高いS酒楼で会社関係の飲み会。すでに退職して植木職人に転職して十数年経つK女史にも久々に合う。やっぱり肉体労働をしているかたは私のようなデスクワークと会議室ばかりが主体で土日にはカメ…

熊本へ 22日のこと

早くから予約しておいた熊本旅行と、私も同人の一人として参加している写真同人ニセアカシアによる「ニセアカシア発行所」が出店するTokyo Artbook Fairの予定が重なってしまったので、Art book Fair2015は初日しか手伝えなかった。同人の皆さん、ごめんなさ…

熊本へ 21日のこと

阿蘇山の北側外輪山の尾根の上を辿るようにミルクロードと呼ばれる道路が作られている。助手席の妻が、レンタカーに装備されているナビの案内よりも、もっとリアルタイムに混雑情報や細い道も考慮して判断するらしいGoogleのナビをスマホで使いながら、かつ…

まで開催 (終了しました) THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015

七回目を迎えるアジア最大のアートブックフェア「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015」に、私、岬たくも参加している写真同人ニセアカシアは、今年も「ニセアカシア発行所」として参加しています。 是非、お出かけください!合わせてニセアカシア6号「辻々」も販…

熊本へ

半年くらい前から、9月の五連休に、息子を除く三人で家族旅行に熊本に行く計画を立てていた。三年前に、黒川温泉と別府温泉を宿泊地にして、阿蘇熊本空港でレンタカーを借りて、大分空港から帰ると言う夫婦旅行をしてから年に一回のペースで九州へ、それも…

多摩川を渡る ニセアカシア6のこと

上の(あるいは「次の日」の)9/21のブログに掲載している通り、本日9月19日から始まったTOKYO ARTBOOK FAIR 2015に参加しています。ニセアカシア発行所のブースは二階H室です。ニセアカシア6号は、5号までと違い「辻々」という個別の名前を付けています。…

波のない日

由比ヶ浜では海の家の取り壊し工事が急ピッチで進められていた。砂浜には工事車両が入り、すでに解体された骨組みが積まれた置き場があり、その合間の轍の残ったところを波打ち際へと抜けていく。平日で、夏も終わり、人出はほとんど見られない。本を読んで…

東京通過

車窓写真も撮った枚数からするともうマンネリ化しても甚だしいほどの異常な枚数になるのだろうが、それでも撮ってしまうのは、ほとんどのというか、全部の駒が満足な写真に至らない感じがぬぐえずに「卒業できない」感があるのだろうか。幻の魚を釣ることを…

大磯 八王子 新宿

朝、外出する家族の女性陣を駅まで送ったあとに、そのまま自家用車を運転して神奈川県平塚市から大磯町に入ったところから始まる丘陵地帯のてっぺんにある通称「湘南平」(海抜181m)と呼ばれる、平塚市から茅ヶ崎や鎌倉の街と、円弧上に広がる相模湾が見渡…

救出された

明日は川崎に出張があり、朝に宇都宮の単身アパートから出ても間に合うし、今晩のうちに茅ヶ崎の家に戻っておいて、明朝に茅ヶ崎から川崎に行くこともできる。最近は朝早く、6時には出勤している。今日は台風の大雨が朝から、ときに激しく、ときに優しく、…

訃報

中平卓馬氏の訃報を誰かのブログを読んでいて知った。ヤフーニュースを調べたら数日前のニュースになっていた。 2003年に横浜美術館で開催された中平卓馬展で、会期中の金曜日の夜、ご本人が指示しながら若い人を使って、会場の壁に新しい写真をピンで留めて…

伊勢佐木町や大桟橋

ここ数ヵ月、新しく買った1インチセンサーのコンパクトデジカメを主に使っていたが、9月の最初の土曜日にはその間ずっと可動していなかったフルサイズセンサーの一眼レフと50mmレンズの組合せの装備(装備何て言う重々しい単語じゃないのですが・・・)で横…

独りよがりの写真

私の乗っている電車は走っている。並走している山手線の電車も走っている。 車窓からの風景をぶれないように流し撮りをするのにあたり、ビュンビュンと飛び去っていく風景を、狙った被写体がピタリと止まり、その前後が流れるように撮るのは至難の技だ。私の…

若林奮 飛葉と振動 

昨晩は大磯町の映画祭りがあったらしく、事前にスケジュールを見ると港の芝生広場に野外スクリーンを立てる企画もあったようで、夜風の映画というのに惹かれていたのだが天気も怪しそうで、まあいいや行かなくて、って感じになってしまった。 そう言えば一昨…

晩夏の風

台風が通り過ぎたあとにはまた猛暑が戻って来ると、誰かが言っていたようだが、もうあの八月上旬のような猛暑は戻らないだろうし、今日だって涼しいままだった。風がやや強い。ユリやプラタナスの街路樹に風が吹くと、葉は真夏ほどはもうどっしりと重くなく…

二色の空

朝、宇都宮の単身用の家を出て歩き始めて、ふと空を見上げたら一面曇りなのだが、その雲がグレーと青の二色に分かれていた。上の写真は手前の建物が暗く沈んでいたのを少し明るく持ち上げた。その結果、電信柱の下半分が明るくなってしまった。 書かれた文章…

夏の終わり

就業後、会社の同年輩の同僚の車に乗せてもらい、(平日にいる北関東の単身赴任)アパートに一旦帰宅してから、Tシャツとジーンズに着替えて、スマホとコンデジと財布だけを持って雨のなかふたたび出て、すぐ近くに住むこの同僚と一緒に夕食を食べに出掛けた…

無題

何年か前に急死した映画監督の市川準の作品が好きだった。ざわざわ下北沢、トキワ荘の青春、そして、大阪物語、以上の三本が特に好きだ。そしてその三本はDVDになってない。 その映画「大阪物語」は主演の女子中学生役をこの映画がもしかしてデビュー作かな…

写真を撮る動機

半年か一年かに一度の、部屋の大掃除をしているうちにエイヤと言う断捨離気分が高揚して、10年20年それ以上前から後生大事に持ち続けていた本をもう売るか捨てるかしてしまおうと決め、仕分けした。単行本のタワーが二つ、手提げ袋に一杯の文庫本が三つ…

閉館目前のホテル・オークラ

先日、なんとなく購入したCasa BRUTUSの特別号「ニッポンが誇る「モダニズム建築」」を読んでいたら、ホテル・オークラ東京がこの8月末で営業を休止し、建て替え工事が始まるということが書いてあった。建築ファンってわけでもないのに、たとえば新幹線100系…

墓参 ほか

夏休みは今日で終わり。 午前、亡父の墓参に行く。そのあと、母の入っている施設に立ち寄る。帰宅してから部屋の整理を始める。部屋の整理は、夏休みが始まるまえに、整理をしよう!九日間の休みがあるから、当然、整理整頓も完璧にできるに違いないぞ、と信…

夜の動物園は人ごみ

夏休みの企画として上野動物園では夜の8時まで開園時間を伸ばしていると家族の某がどこかで聞き付けてきて(いや、本当はネットで調べたのだろう)そこで家族の内の三人で行ってみたのだが着いたのは5時前くらいでまだまだ暑くてへばってしまうし、ものすご…