2020-01-01から1年間の記事一覧

フイルム時代のレンズの急角度な光線 遠くから写すことの意味

昨日はホワイトバランスの設定をミスったのでそこを確認したのにち、今日は昨日の25mmではなく、同じくライカスクリューマウントの19mmのレンズを付けて、湘南平(平塚市と大磯町のあいだにある相模湾を見渡せる公園)に行ってみる。昼頃です。で、撮れ…

横浜トリエンナーレ

横浜トリエンナーレに行ってきました。前日、ネット予約。10:30の回の空きが一人だけあったのでそこで申し込んだ。 横浜トリエンナーレとはとくに関係なく、APS-Cサイズセンサーのミラーレスカメラに古いライカスクリューマウントのレンズを取り付けるマウ…

ぼやけている写真から人はなにを感じ取るのか

8/1土曜に昨日のブログに書いた番組のほかに、廃線になった鉄道を記録した写真や動画を見せてくれる鉄道ファン向けの番組をやっていて、そこでいまはない鉄道の懐かし動画と言うのを見ていると、当然むかしの動画はモノクロで解像度も淡い。例えば草軽電鉄の…

ナウシカ

付けてあったテレビのNHK BS1で「コロナ新時代の提言2」と言う番組が始まったので見ていたら、「ながら見」だったので真剣には聞いてなかったけれど、なんとなく面白かった。福岡伸一×藤原辰史×伊藤亜紗のウェブ対談番組。宮崎駿の風の谷のナウシカの漫画版…

通り雨

午前、ベッドに寝転がって村上春樹の新しい短編集を読みながら、ふと外を見たら久しぶりの青空が見えた。そこで雨雲レーダーを見ながら、いまなら濡れずに済むぞ、と言う昼頃に家を出て、茅ヶ崎の海側、国道134と並行に街の中を通っている通称「鉄砲通り」沿…

ありふれていることの難しさ

ありふれていることってありふれてないのではないか。映画のセットを組むということは思い通りのロケ地がない、もしくは、そこを探したりそこまで行く苦労よりセットを組んで表現者のイメージを具体化する方が手っ取り早いってことなんだろう。そしてそのセ…

雲の隙間の形

何年か前に鎌倉にある十文字美信さんのギャラリーで、渓谷の透明な水の流れと、流れの底にある石を撮った写真展を見たことがある。写真に向き合うときの自分の気持ち、いや、写真だけでなく音楽を聴くときも、料理を食べるときも、本を読むときも、人と会話…

車窓から撮る街

2002年から2017年の春まで宇都宮市に単身赴任して、週末ごとに茅ヶ崎の自宅とのあいだを行き来していた。新幹線や在来線グリーン車の車窓から写真を撮ることを何年も続けていた。いまは東北新幹線に二階建て車両のMAXは使われなくなったが、MAXに乗ると二階…

やっと晴れた日曜日

散髪、8:50並んで二番の客となる⇒スタバ、駅ビルに入っている眼科に行くための時間調整。ナイトロコーヒー飲む⇒眼科(最近目がチクチクゴロゴロしているので)10時のオープンと同時に。散髪同様二番客⇒薬局。その後に鎌倉へ行ってみる。電車は空いている、…

長い雨

小学6年のとき、私の3組の隣の2組で悪戯をした子供を、2組の担任の山田先生が叱っているのを廊下から笑いながら覗いていた3組のA君のことを、山田先生が激怒して頬をはたいた。A君は泣きながら帰宅し、実はA君のうしろで同じように2組を覗いていた何人…

一瞬の光景

梅雨の長雨、なんて言葉から浮かぶ季節感の優しさとは程遠いすさまじい豪雨が九州はじめ各地を襲っている。たまたまなのか関東地方は、雨の日こそ続くものの、被害を被るようなことも、今のところは起きていない。田植えが終わってふた月くらいでしょうか?…

夏祭りの頃

今年は茅ヶ崎の海岸で海の日の早朝に行われる「浜降祭」は中止なのだろうか。海岸に行ったら若者を荷台に乗せた軽トラックとすれ違った。彼らが祭りと関係があるのかどうか不明だが、なんだか夏祭りの香りがする風景だったな。 そこで調べてみたら、やはり浜…

YOKOHAMA

仕事のパターンがほぼコロナ前に戻ったら、それでもコロナのために増えている仕事がたくさんあって、通勤時間と残業時間が増えてしまい、頻繁に更新していたこのブログを書くことが難しくなった感じ。 久しぶりに横浜駅あたりを歩く。オープンしたばかりとい…

絞り染めのような海

もしかしたら6月末まで駐車場が閉鎖されているのではなかったかな?と思いながらも、自家用車で湘南平まで上がってみたら、もう駐車場は開いていて、しかも大きな駐車場も七割くらいは埋まっていたので驚いてしまった。地元は湘南ナンバーと相模ナンバーなの…

シャッターを押すこと

新型コロナウイルス感染症防止のための自粛によって、長いこと美術館やギャラリーに行くことが出来なかった。自粛前に最後に展示を見たのはいつで、何の展示を見たのだろうか。東京との一日あたりの感染者数はあいかわらず二桁の日が続いていて、一時期の一…

そうですね、たしかに例年ならば、ここに何軒かの海の家が並ぶころです。夕暮れ時に自転車で茅ヶ崎海岸まで行ってみる。マスクをして自転車を漕いでいると走っているときはまだしも信号で停まったりすると結構暑くて苦しくなる。そういうときも周りを見ると…

包装された中身

夕方、いつもの「畑コース」にちょっとだけアレンジして別の道筋を混ぜると、当たり前だけど知らない光景が増える。いや、同じ道筋だって日々違う光景になっているのだが、光や草花や雲や風が、だけど、やはり「そこにあるもの」が違うのだから判りやすく「…

黒コショウ

自転車で22kmほど走ってきました。海の方。22kmと言うのはスマートウォッチのデータです。途中、辻堂駅近く、居酒屋が店の前に出したテーブルで弁当を売っていたので、なんとなく自転車を停めて「ガパオライス」を買って帰った。しかし黒コショウが多す…

客船 その2

何日か前のこのブログ(5/18)の記事に80~90年代に撮ったと思われる横浜大さん橋に横づけされている大型客船の写真を載せて、そこに、なんで船の全体を写してないのだろう、と書いたのだが、スライドを接写していくうちに、船の全体を写したコマが見つかっ…

飛行機が飛んで行く夕方

朝6:30に会社に着いたので、15:00には所定労働時間を終えるのだが、もう一時間ほど仕事をしてから帰ってきた。日が長い。今朝のFM横浜でラジオ・パーソナリティのなんとかさんが、ここのところずっと日の出の時間が変わらなくて4時何分かだと言っていた。2…

聖路加国際病院(かな)

一つ前のこのブログ記事に尾山台にあったと思われるマーケットの写真を載せた。今日6/2はふた月ぶりくらいでJRに乗って北関東某市まで鉄道で移動(出張)した。片道200kmの自家用車の運転よりずっと楽で、自家用車よりずっとコロナ感染リスクが高い。新幹…

果物の店

1980年代の後半に撮ったらしい写真。どこだかわからない。撮ったことも覚えていない。ただ、むかし撮ったスライド写真をデジタルカメラで接写していた、その中にあった写真です。どこだろう?果物が店一杯にびっしり置かれている感じがする。左側には別のな…

ひこうき雲

久しぶりに自転車に乗ってみる。12キロ程度をふらふらと走って来る。途中、写真を撮りたい場所を見つけると、自転車を降りて、写真を撮る。ときには相模川河川敷のブッシュの中に作られている人一人が通れるくらいの細く長い散歩道を歩いたりもする。誰もあ…

五月も、もうすぐ終わる

季節が夏に向かっているあいだは、と言うより夏至に向かっているあいだは、かな、なんとなくイメージとして「右肩上がり」の感じがする。自然も気分も。とくに五月は、植物の生長に起因して人が見える風景の変化もすさまじく、だから春なんて嫌いだと詩にか…

小さな畑

小さな畑でもいろんなものが植えられていると季節が見えて楽しいものですね。家のすごく近くです。

月齢2.4

月齢2の月は「繊月」と言うそうです。何十年も会社との行き来は電車や社バスや徒歩や自転車の組み合わせで、自家用車で会社に行くことなどなかったのだが、この新型コロナウイルス感染症蔓延防止のための緊急事態宣言以降、満員電車を避けるために、自家用…

初夏のような

部屋の整理で進めたいことは、スライドになっている古い写真をデジカメでちゃちゃっと撮って捨ててしまうこと。ずっともう聴いていないうちに再生する装置の方が故障してしまい持っていてもどうしようもなくなっているカセットテープ。1970年代にFMをエアチ…

トマトのハウス

ウォーキングをするコースは(いま急遽名前を付けると)「川沿い・一号・駅あたり」「中学・畑・コーヒー豆屋」「海まで往復」などの定番コースがある。写真はもちろん「中学・畑・コーヒー豆屋」コースで撮ったビニールハウス。なお、コーヒー豆屋とは瓦屋…

客船 90年代

相変わらず、むかし撮った写真のスライドを接写しては廃棄しています。すごい量。ずいぶん時間を割いて接写をしているつもりだが、なかなか減らないですね。90年頃の夏に、横浜の近代建築をライトアップするイベントがあり、三脚を持って、県庁とか税関とか…

早朝の茅ヶ崎海岸

喫茶「それから」とライブ喫茶/バー「マリー」が一階に入っていたビルは建て替える予定があるのか、その両方ともほぼ同時期に閉店(移転)してしまった。立ち退いたあとの窓の向こうに残っていたバーボン「ジャック・ダニエル」の宣伝兼ねたボードに午前の日…